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Google I/O 2026を「徳島の中小企業の現場」で翻訳してみる|検索ボックスの外側で勝負が決まる時代に、私たちは何をすべきか

貝出康

代表取締役

貝出康

Google I/O 2026 × 徳島の中小企業

「Google I/O 2026、なんかすごかったらしいですね」

先週、徳島市内のクライアントとの打ち合わせでこう言われて、私はちょっと固まったんです。そう。「なんかすごかったらしい」で終わらせていい話じゃ、たぶんないんですよ。

2026年5月19日〜20日にカリフォルニアで開催されたGoogle I/O 2026は、正直に言うと、ここ10年で一番「ビジネスのルールが変わるイベント」でした。SEO、Web集客、店舗予約、ECサイトのデザイン。中小企業が日常的に触れている仕組みの根っこの部分が、わずか2日のキーノートでガラッと書き換えられたんです。

しかも、徳島で中小企業の経営者・現場担当者と日々話している私の感覚で言うと、これ、東京や大阪の大手企業以上に、地方の事業者に直撃する話だったりします。

カンマンで生成AI研修やAI導入支援をしている立場として、今回のI/Oは「徳島の事業者にとって、どう翻訳すれば刺さるか」を改めて考えるいい機会でもありました。

この記事では、Google I/O 2026で発表された機能を網羅的に整理しながら、私が感じた「徳島の中小企業はここに反応すべきだよね」「カンマンの事業もこう動かさないとマズいよね」という現場目線の翻訳を、貝出の責任でまとめておきます。長いですが、たぶん全部読んでもらえれば「何から手をつけるか」が見えてきます。


結論から:今年のI/Oの本質は「Webサイトの外側」が主戦場になったこと

長い記事を書くので、まず結論だけ言わせてください。

Google I/O 2026 のいちばんの本質は、これまで25年続いた「ユーザーが検索結果のリンクをクリックして、自社サイトに来て、買う」というシナリオが、終わったということです。

代わりに何が起きるか。

  • ユーザーは「Googleの画面の中」で、AIエージェントに最安値を比較してもらい、互換性をチェックしてもらい、決済まで完了する(Universal Cart
  • 検索結果は「リンクのリスト」ではなく、検索の場でその場に動的生成された「ミニアプリ」になる(Generative UI in Search
  • AIエージェントが24時間、Webやニュースやお店を勝手に監視して情報を持ってきてくれる(Information Agents
  • 予約電話すら、AIがあなたの代わりに店舗に掛けてくる(Agentic Booking

これ、聞いた瞬間にちょっと寒気がしませんか?

私は寒気がしました。なぜかというと、徳島でWebマーケティングや集客支援をしている我々の業界も、もちろんお客様の業種・業界も、この変化に対応できないと「Googleの画面に映らない店」になるからです。Googleの画面に映らない店は、もはや存在しないのと同じです。

でも安心してください。逆に言うと、「対応の仕方」さえ早く整理しておけば、地方の中小企業にとって、これは大チャンスでもあります。大手と同じ土俵で戦わなくていい武器が、いくつも用意されているからです。

それでは、整理していきます。


Google I/O 2026 で発表された機能を、ざっくり9カテゴリで把握する

私はI/Oの発表ぜんぶ追っかけたあと、NotebookLMでDeep Researchかけて、英語の海外メディア記事も含めて整理しました。それを噛み砕いた結果、こう分類すると見通しがいいです。

1. AIモデルそのもの

  • Gemini 3.5 Flash:他社モデルの4倍速、コストは半分以下。これがGeminiアプリと検索AI Modeの「デフォルト」になりました
  • Gemini 3.5 Pro:複雑な推論・コーディング・法務財務分析向けの重量級。2026年6月リリース予定
  • Gemini Omni:Veo・Imagen・Lyria などの既存メディア生成モデルを単一アーキテクチャに統合した上位の「世界モデル」。動画・画像・音声・テキストを双方向に扱える。Demis Hassabis氏が「AGIへの重要マイルストーン」と表現。ただし、2026年5月21日現在、API(Gemini API / Agent Platform)経由の一般提供は数週間後の予定で、エンドユーザーはGeminiアプリ・YouTube Shortsで「Gemini Omni Flash」として体験可能というフェーズです

ここで地味に重要なのが、Gemini 3.5 Flash がGoogleの全プロダクトのデフォルトAIになったこと。つまり「いまGmailを使っているだけの中小企業の経営者」が、明日から無自覚に最先端AIを毎日使っている状態になります。AIリテラシーの底上げが勝手に起きるんですよ。

2. AIエージェント

これが今年の主役です。

  • Gemini Spark:Google Cloud上の専用VMで、あなたが寝ている間も24時間動き続ける個人エージェント。Gmail・Docs・Sheets・Slidesを勝手に横断して、稟議書や報告書を書いてくれる
  • Daily Brief:毎朝、あなたが見るべき情報だけまとめた個別ブリーフを生成
  • Google Flow:複数ステップの作業をプランニングして、エージェントが順に処理
  • Android Halo:Android 17世代以降に標準搭載される「あなたのエージェントの稼働状況」を見るための画面

つまり、これからのスマホやPCって、「AIの実行状況を眺める画面」になるんです。

3. 検索とコマースの再設計

  • 新インテリジェント検索ボックス:テキストだけじゃなく、画像・動画・複数Chromeタブ・ファイルを一度に投げ込んで検索できる
  • AI Mode 拡張:AI Overviewsからシームレスに会話型へ
  • Generative UI in Search:検索結果の中で、ユーザー専用のミニアプリやインタラクティブ図表が動的に作られる
  • Information Agents:24時間Web監視して、変化があれば通知。Pro/Ultra加入者は今年夏から
  • Agentic Booking:AIがお店に電話を掛けて予約してくれる。米国で今年夏ローンチ
  • Universal Cart:Search・Gemini・YouTube・Gmailを横断する共通カート。30社超とつくったUniversal Commerce Protocol (UCP)Agentic Commerce Protocol (AP2)で支える

4. Workspace Live(オフィスが「会話」で動く時代)

  • Gmail Live:「先週の出張のホテル予約番号教えて」って話しかけるだけで音声で答えてくれる
  • Docs Live:口頭ブレストするだけで、AIが構成と下書きを完成させる
  • Keep Live:雑多な音声メモを、買い物リスト・タスク・構造化メモに自動分類
  • AI Inbox for Gmail:返信下書き・必要ファイル提示・タスク管理の自動化
  • Google Pics:Nano Bananaベースの画像エディタ。フォントを維持したまま多言語へのテキスト翻訳ができる

2026年夏より、AI Pro / Ultra と Workspace Businessプラン向けにロールアウト。

5. 開発者向け

  • Antigravity 2.0:エージェントをローカル+クラウド並列で動かすデスクトップアプリ
  • Google AI Studio:Kotlinネイティブ Android アプリを自動構築、Google Play 内部テストへワンクリックデプロイ
  • Migration Agent:React Native や iOS コードをネイティブKotlinに数時間で変換
  • WebMCP:エージェントがWebサイト上のボタンを正確に押せるためのオープン標準
  • Managed Agents API:単一API呼び出しで隔離Linuxサンドボックスにエージェントを起動

6. クリエイティブAI

  • Veo 3 / Flow:キャラクター一貫性のある動画生成モデル。上位互換のGemini Omniが発表されたものの、OmniのAPI一般提供が2026年5月21日現在まだロールアウト中のため、業務で動画内製するなら今すぐ使えるのはVeo 3 / Flowです。ただし現時点では1クリップ約10秒の長さ制限があり、長尺は複数クリップを連結する運用が必要。今後Omni統合が進めばより長尺の一発生成が見込まれる、というのが2026年5月時点の実態です
  • Imagen 4:テキスト配置・布の物理整合・バーチャル試着までできる画像生成
  • Lyria 2:鼻歌からプロアレンジ作曲、商用ライセンス込みで利用可
  • Google Beam:HP製ハードウェアと組み合わせた3Dビデオ会議。2026年後半
  • Project Genie:Street Viewから実在の街並みベースの3D空間を自動構築

7. デバイス(Android XR Glasses等)

  • Android XR Smart Glasses:Samsung・Qualcomm・Google・Gentle Monster・Warby Parker の協業。画面なしのAudio Glassesが2026年秋に米国先行発売。iOSとも正式ペアリング可
  • Googlebook / Aluminum OS:Android × ChromeOS融合のラップトップ規格
  • Wear OS 7:Material 3 Expressive、Gemini深化、自然言語ウィジェット生成

8. NotebookLMの進化

カンマンが日常運用しているツールですが、これも大きく変わりました。

  • Gemini-NotebookLM 双方向同期:もう同期の悩みは無くなりました
  • Cinematic Video Overviews:Gemini 3 がディレクター、Nano Banana Pro が画作り、Veo 3 が動画統合した「AIミニドキュメンタリー」。Ultra限定、1日20本まで
  • 10種類のインフォグラフィックスタイル:Bento Grid / Scientific / Clay / Kawaii などから選択可

9. 料金プラン

プラン月額主な内容
AI Plus$7.99Gemini 3.5 Flash / Omni、AI Inbox、Daily Brief
AI Pro$20.00Google Pics、YouTube Premium Lite、APIクレジット
AI Ultra (New)$100.0020TBストレージ、YouTube Premium、Antigravity優先(Proの5倍枠)
AI Ultra (Flagship)$200.00Gemini Spark、Project Genie、最優先処理(Proの20倍枠)

しかも、「1日◯回まで」のプロンプト数制限は廃止。計算量ベースの5時間リフレッシュ方式になりました。これ、地味にいい改定です。


ここからが本題:徳島の中小企業に翻訳すると、こうなる

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。情報をたくさん詰め込みましたが、ここからが貝出の本当に書きたかったパートです。

私が普段、徳島県内の中小企業と話している中で、上記の発表を「自分ごと」として翻訳してみます。

① 観光業の人へ(鳴門・祖谷・阿波踊り・遍路宿・体験事業者)

まず、観光事業者の方は Agentic Booking だけは覚えておいてください。

これ、米国で2026年夏にローンチされる「AIがお店に電話して予約を取る」機能なんですが、確実に日本にも来ます。半年〜1年後だと思います。

現場で何が起きるか。

これまでは「人間からの予約電話」だけ受けていればよかったのが、AIエージェントから「私のオーナーである田中さんの代わりに予約したいんですが、明日の14時、2名で空きありますか?」みたいな電話が掛かってくるんです。

これに備えて、いま準備すべきは下の3つ。

  1. Googleビジネスプロフィールの「メニュー」「営業時間」「予約リンク」を最新に保つ
  2. 予約フォームをWebサイトのHTMLじゃなくて、APIで叩ける形(schema.orgの Reservation型)にしておく
  3. キャンセル料・備考・アレルギー対応などを、構造化データで明示しておく

なぜなら、AIは雰囲気が良い宿やこだわりの強い店を「読み取る」のが苦手だからです。情報がストラクチャーされていないと、エージェントの予約候補から外れます。逆に言うと、いま準備しておけばAgentic Bookingが日本上陸した瞬間に独り勝ちできるんです。

次に、Project Genieもぜひ触ってください。Street Viewから3D空間を構築できる機能です。「祖谷のかずら橋3Dウォークスルー」「眉山ロープウェイの仮想搭乗」「藍染体験工房の事前見学」など、海外OTAに掲載するページに埋め込むだけで、英語圏のお客様の予約率が跳ね上がります。

② 製造業の人へ(LED関連・木工・縫製・食品加工)

製造業の経営者の方、AI Studio + Antigravity を1回触ってみるだけで、人生変わります

これまでタブレットで動く検査記録アプリや工程管理アプリって、外注すると軽く300万円〜500万円かかってましたよね。それを、社内のWeb制作担当か若手社員に「Kotlinで書いて」と頼むだけで数日内製できるようになります。Google Play内部テストへのデプロイもワンクリック。

私の個人的な感覚ですが、徳島の製造業の方々が今すぐ取り組むべきは下の3つ。

  1. Imagen 4でカタログ写真・バーチャル試着の内製化:縫製や木工なら、モデル撮影費が年間で数百万円浮きます
  2. Veo 3 / Flowで展示会用プロモ動画の内製:上位互換のGemini OmniはAPIが2026年5月21日時点でまだロールアウト中なので、いま現場で動かすならVeo 3とFlowの組み合わせが現実解。ただし現時点のVeo 3は1クリップ約10秒の制限があるため、SNS用ショート動画・展示会ループ用カット集・製品の機能訴求カットを「10秒×複数本」で量産する運用がフィット。長尺PVは将来的にOmni APIが整ったタイミングで一発生成に切り替えられる前提で、まずは10秒クリップの内製ワークフローを社内に定着させるのが現実的です。撮影クルーを呼んでいた予算がそのままBM強化に回せます
  3. CodeMenderで自社サイト・IoT機器の脆弱性監視:情シスがいなくても、AIが24時間勝手に脆弱性を見つけてパッチ提案までしてくれます

③ 小売・EC・飲食の人へ(地酒・特産品・郷土料理店・喫茶店)

ここが一番、警告を出したい業種です。

Universal Cart の登場で、ECは「無慈悲な価格比較戦争」に放り込まれます。AIエージェントはあなたのお店のストーリーやブランドの情緒では選びません。UCPフィードに刻まれた価格・在庫・互換性データだけを見て選別します。

これに対する処方箋は、私の考えではシンプルで、こうです。

A. 構造化データを死ぬ気で整える

商品ページに ProductOfferAggregateRating を schema.org に従って正しく埋め込む。在庫情報も availability で明示する。これだけでもエージェントの推薦テーブルに乗れる確率が変わります。

B. ファーストパーティチャネルを死守する

Googleの画面で決済が完結する=顧客リストが手に入らない=LTVを最大化できない、という構造になります。だから、自社の独自LINE公式アカウント、メールマガジン、会員ロイヤルティプログラムをいま強化しておく。「Googleで買う」のあとに、「次は直接買ってください」と誘導できる動線を仕込んでおく。

C. AIが模倣できない「現場の一次情報」を出す

これが地方事業者の最大の武器です。「徳島の藍染職人がどうやって藍を建てているか」「鳴門わかめの収穫現場」「祖谷のそば打ち体験」みたいな、Googleがクロールしても絶対に得られないリアルな現場情報を、文章・動画・写真でWebに残す。

エージェント時代、コモディティ商品は機械が無慈悲に淘汰しますが、「現場の手触りがある一次情報」だけは絶対に強いんです。ここに賭けてください。

④ サービス業の人へ(士業・コンサル・整体・美容)

サービス業の方は、Gemini Spark + NotebookLM の組み合わせをぜひ試してください。

たとえば税理士事務所なら、関与先ごとに「年末調整の解説動画」「インボイス制度の解説動画」を、NotebookLMのCinematic Video Overviewsで1日20本まで自動生成できます。これ、めちゃくちゃ強い顧問サービスになるんですよ。

整体・美容なら、Workspace Intelligence の社内ナレッジグラフで「先週の田中さんの施術内容と次回提案は?」と聞けば、Gmail・Chat・Docs・Calendarを横断して回答してくれます。ベテランスタッフの暗黙知が組織知になるんです。


カンマンの生成AI事業は、これからどう動くか

ここから先は、カンマンとして自社の方針を整理する意味でも書いておきます(同業のWebマーケ会社・AI研修会社の方々にも参考になるかもしれません)。

追い風として捉えていること

正直に言うと、今回のI/Oはカンマンにとって大きく追い風でした。

理由は3つあります。

  1. NotebookLMの動画オーバービュー × Workspace連携で、これまで「資料を渡すだけ」だった研修プログラムが、動画+音声+スライドの3チャンネル教材に進化できる
  2. Antigravity / AI Studio による「現場アプリ内製」研修が成立する。「ChatGPTでメール書こう」レベルの初級講座から、「自社の検査アプリを1日で作ろう」レベルの中級講座にアップグレードできる
  3. Gemini 3.5 Flash の Geminiアプリ標準化で、Google Workspaceを使う中小企業の99%が「無料で最新AI」を手にした状態に。普及啓発フェーズが終わり、「使い分けと業務適用」フェーズに集中できる

逆風として捉えていること

一方で、私が正直に怖いと思っていることもあります。

「ChatGPTやGeminiの基本的な使い方研修」って、これまでカンマンの主力商品の一つだったんですが、Gmail LiveやDocs Liveが標準実装される時代に、その研修にお金を払うクライアントはどんどん減るはずなんです。

つまり、「AIを教える」だけの研修はコモディティ化する。これは現実として受け止めないといけません。

じゃあカンマンはどうするか

私が考えている戦略は3つです。

1. 「徳島の現場仕様」へのローカライズに特化する

「鳴門の養殖業者向け Information Agents 構築」「祖谷の宿泊事業者向け多言語AI接客」「徳島県内の補助金AI申請支援」みたいに、地域・業種・現場の具体仕様を中心に据える。これはGoogle公式ドキュメントとの戦いを避ける、唯一の戦略です。

2. エージェント実装の「SI事業」へ拡張する

研修だけで終わらず、Antigravity や Managed Agents API を使って 「顧問先のオフィスにエージェントを物理的に組み込むSI事業」 を新規ラインで立ち上げます。これは公式ドキュメントだけでは絶対に再現できない、伴走型のサービスです。

3. GEO(Generative Engine Optimization)コンサルティングを立ち上げる

従来のSEOコンサルは、Generative UI in Search で確実に縮退します。代わりに「AIエージェントが情報源として参照される自社サイトの作り方」を提案する、新しいコンサル領域を切り開きます。schema.org、UCPフィード、E-E-A-Tの再定義をパッケージ化します。


いつまでに、何をやるべきか

最後に、徳島の経営者の方と、カンマン社内に向けて、ロードマップを置いておきます。

期限中小企業オーナーがやることカンマンがやること
〜2026年6月末Gemini 3.5 Flashを毎日触る/Googleビジネスプロフィール整備/構造化データ未対応ページの洗い出し「Gemini Spark時代の中小企業AI研修」LP公開/GEOコンサルパッケージ設計
〜2026年9月末AI Plus or Pro契約/Gmail Live・Docs Liveテスト/Information Agentsで業界トレンド監視自動化徳島県内パイロット顧客でManaged Agents APIを使ったエージェント実装案件を1件納品
〜2027年3月末Universal Cart対応の在庫・価格APIフィード整備/WebMCPマニフェストをECに追加/Audio Glassesでの接客動線の検証エージェント実装SI事業の正式ローンチ/徳島県の各商工会議所向けセミナー全12回

まとめ:「検索ボックスの外側」で勝負が決まる時代に、地方事業者が持っている武器

長い記事を最後まで読んでくれて、本当にありがとうございます。

今回のGoogle I/O 2026を一言でまとめるなら、「Webサイト・検索結果ページの外側で勝負が決まる時代」の宣言でした。

これまでの王道、つまり「検索→クリック→自社サイト→購入」のシナリオは、Universal Cart と Generative UI in Search によって、たぶん2027年頃には完全に終わります。代わりに登場するのは、AIエージェントがどれだけあなたの情報を正確に拾ってくれるか、そして「直接お客様とつながるチャネル」をどれだけ持っているかで決まる勝負です。

でも、繰り返しになりますが、徳島の中小企業はむしろ追い風です。

理由は明確で、AIが絶対に複製できない「現場の一次情報」「地域のリアルなコミュニティ」「人にしかできない手触り感」を、地方の事業者は当たり前のように持っているからです。これ、東京や大阪の大手企業がいくら予算を積んでも買えない、強い武器です。

カンマンも、この激変期を徳島の中小企業のみなさんと一緒に走り抜けるパートナーとして、研修・コンサル・SIの3本柱でフルサポートしていきます。今回の発表で「うちの会社、何から手をつければいいんだろう」と感じた経営者の方は、ぜひ気軽に貝出までご連絡ください。一緒に考えましょう。

私たちは、たぶんこれから5年で、ビジネスの根本ルールがもう一度書き換わる時代に立ち会います。怖いけど、面白いタイミングだと思います。徳島で一緒に走りましょう。


*本記事は Google I/O 2026 公式発表、NotebookLM Deep Research(2026-05-21実施)、複数の主要メディア報道をもとに、株式会社カンマン 貝出が独自にまとめ・考察を加えたものです。記事中の機能・価格・リリース時期は2026年5月21日時点の情報であり、Google社の追加発表により変更される可能性があります。*

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貝出康

代表取締役

貝出康

1963年徳島市生まれ。 1999年に楽天の三木谷社長の講演を聴き、イン ターネット時代の到来を悟る。翌年、ホームペ ージ制作会社カンマン設立に参画し、これまで のキャリアで培った営業や人事のスキルを活か しての顧客開拓や社内・労務管理を実践。2019 年〜代表取締役。