非エンジニアの私がClaude AIを「相棒」と呼ぶ理由【実体験】
公開日:2026年02月26日
生成AIコンサルタント/ブランドマネージャー
松本佳久

「今話題のClaude AIって、ChatGPTやGeminiと何が違うの?」と思っている方へ。
結論から言うと、Claudeはカスタマイズすれば「忖度しないAI」です。
私はコードが書けない非エンジニアですが、毎日Claudeと会話しながら仕事をしています。
その中で気づいた「Claudeの本当の良さ」を、実体験ベースでお伝えします。
この記事を書いている私は、WEB制作歴15年。徳島県でAI研修・コンサルティングを行っている株式会社カンマンのAI事業部責任者です。ChatGPT、Gemini、Claudeの3つを日常的に併用しています。
以下はNobuhiroさんのポストで話題になった「忖度しないプロンプト」です。(ClaudeAIが一番豹変します。)
カスタマイズしたClaudeは忖度しない
ChatGPTは丁寧です。何を聞いても「素晴らしいですね」と言ってから注意点を添えてくれます。 Claudeは違います。
事業のアイデアを興奮気味に話したとき、Claudeの返答はこうでした。
「今日の会話の中で一番筋がいいアイデアだ」——直後に、「ただし詰めるべき点がある」と3つの課題を突きつけてきた。
さらに話が脱線し始めると、「アイデアが拡散し続けている。一つも着地していない」とバッサリ。
最初は面食らいました。でもこれが、私がClaudeを信頼し始めたきっかけです。 一人で事業判断するとき、忖度なしで本音を返してくれる存在は、意外と手に入りにくい。
AIのミスは「相棒の癖」として理解する
Claudeも間違えます。 クライアントの業種を伝え忘れたら、サイト情報から別の業種だと誤認して、的外れな提案が返ってきたことがあります。
普通なら「AIが間違えた」で終わりますよね。 でも振り返ると、たった5文字「(引越し会社)」と添えるだけで防げたミスでした。
ここで私が学んだのは、「AIの癖を理解して、自分がプロンプトを調整する」という考え方です。
正直、人間の方がよっぽど思い込み(ハルシネーション)が多い。確証バイアス、記憶違い、過去の成功体験への固執。人間もAIも完璧ではないから、「協働」する意味がある。
Q&Aを100個書くより、価値観を5つ定義しろ
これはClaudeとの会話から生まれた、私の中での最大の発見です。
キャラクター設定のプロンプトを実験していたとき、思想・判断基準・口調を6ブロックで定義しただけで、書いていない場面までClaudeが自律的に推論してきました。
ビジネスに翻訳するとこうなります。
企業がAIを導入するとき、「想定Q&Aを100個準備しなきゃ」と考えがちです。 でも実際は、会社の価値観と判断基準を5つ定義するだけで、未知の質問にもAIが一貫した軸で答えられる。
100個のQ&Aはメンテナンスが地獄ですが、5つの価値観は変わらない。 この考え方は、ブランディングのフレームワーク(3C分析やSWOT)とまったく同じ構造です。
非エンジニアにこそ刺さる「プロジェクト機能」
Claudeには用途ごとにフォルダを分けて、それぞれに異なる指示を設定できる「プロジェクト」機能があります。
私の使い方はこうです。
- 「業務補助」→ 事業の前提情報をセット。戦略の壁打ち用
- 「セミナー準備」→ 研修資料のトーンやターゲット情報をセット
切り替えるだけで、Claudeの振る舞いがガラッと変わります。
コードは一行も書いていません。 加えて、メモリー機能が文脈を覚えてくれるので、毎回ゼロから説明し直す必要がない。使うほど「自分専用のAIアドバイザー」に育っていく感覚です。
ChatGPT・Gemini・Claudeの使い分け
誤解のないように言うと、私は「Claudeだけが最強」とは思っていません。 3つのAIにはそれぞれ得意分野があります。
- ChatGPT: ディープリサーチ能力がピカイチ、詳細な調査から汎用的に使える万能AI。
- Gemini: Google Workspace連携が圧倒的。スプレッドシートやGmailの中でAIを使える。
- Claude: 深い思考と率直なフィードバック。事業判断の壁打ちで最も信頼している。
大事なのは「どれが一番か」ではなく、場面に応じて使い分けること。 これはAIに限らず、仕事で人と組むときと同じですね。
まとめ:Claudeは「思考の質」を上げてくれる
エンジニアの方が語る「Claudeの性能」とは別の次元で、非エンジニアが感じるClaudeの良さがあります。
それは、日々の業務の中で、思考の質を上げてくれるパートナーとしての信頼感です。
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生成AIコンサルタント/ブランドマネージャー
松本佳久
WEB制作会社カンマンにて10年間制作事業に従事後、ディレクターとして徳島県内を中心に200件以上のWEBプロジェクトを担当。
SEOによる集客や戦略策定、解析ツールを活用した改善、ブランディングに加え、2022年より生成AI技術の実践的活用を研究し、企業向け生成AI研修やセミナーを開催中。










