AIが「チームを組む」時代が来た——Claude Code エージェント機能・最新活用法
公開日:2026年02月26日

代表取締役
貝出康
- 序章:ある夜の実験
- 第1章:Claude Codeとは何か──「使うツール」から「共に考えるパートナー」へ
- 第2章:進化の軌跡──2025〜2026年、何が変わったのか
- 第3章:サブエージェント──AIが「役割分担」する時代
- 第4章:Agent Teams──複数のAIが一斉に動く
- 第5章:Plan Mode と Checkpoints──「安心して任せられる」仕組み
- 第6章:非エンジニアにも門戸が開く──Claude Cowork の衝撃
- 第7章:他のツールとどう違うのか──Cursor・Copilotとの比較
- 第8章:使いこなすための5つのポイント
- 第9章:知っておくべきリスクと注意点
- 終章:AIとの「協働」はここから始まる
- まとめ:Claude Codeの主要機能まとめ
序章:ある夜の実験

カンマンの貝出です。
それは去年の深夜のことでした。
私のデスクトップには、手をつけられないでいたタスクが積み上がっていました。「古いPythonスクリプトを全部リファクタリングして、テストも書いて、ドキュメントも更新して……」。ざっと見積もると3〜4日はかかりそうな量です。
ため息をつきながら、ほとんど期待せずにClaude Codeを起動しました。「このリポジトリ全体をリファクタリングして、テストも一緒に作って」と打ち込んだのです。
次の瞬間、私は目を疑いました。
画面には、複数の作業が同時に走り始めたログが流れていきました。あるプロセスはコードを分析し、別のプロセスはテストを書き、さらに別のプロセスはドキュメントを更新している。まるで小さなチームが一斉に動き出したかのようでした。
「これは……AIがチームを組んで動いているのか?」
そのとき私が目撃したのは、Claude Codeの「Agent Teams(エージェントチーム)」機能でした。2026年2月にリリースされたばかりの、AIが文字通り「チームを組んで」協調作業する仕組みです。
この記事では、そのClaude Codeが2025〜2026年にかけてどのように進化し、私たちビジネスパーソンの仕事をどう変えようとしているのかを、実際の体験と最新情報をもとにお伝えします。
第1章:Claude Codeとは何か──「使うツール」から「共に考えるパートナー」へ

まずは基本から整理しましょう。
Claude Codeとは、Anthropicが提供するAIコーディングアシスタントです。2025年2月に研究プレビューとして公開され、同年5月に一般提供(GA)が始まりました。
でも、「コードを書いてくれるAIなんてたくさんあるじゃないか」と思った方、少し待ってください。
従来のAIコーディングツールは、あくまでも「補完」が主な役割でした。あなたがコードを書いている横で、「次はこう書きますよ」とサジェストしてくれる存在です。便利ではありますが、複雑なタスクになると結局「細かく指示を出す」のは人間の仕事でした。
Claude Codeは違います。
CLIツール(コマンドラインインターフェース)として動作し、リポジトリ全体を読み込んで「自律的に考え、計画し、実行する」ことができます。コードの読み書きはもちろん、ターミナルでのコマンド実行、GitHubとの連携、他のAIエージェントへの指示出しまで行えます。
業界ではこれを「アジェンティックCLI(Agentic CLI)」と呼びます。「エージェンティック」とは「自律的な行動主体として動く」という意味です。
こんな経験はありませんか?「AIに頼んだら、思った通りにやってくれなくて、結局自分でやり直した」。あれは、AIが単なる「返答機械」として動いているからです。Claude Codeは、あなたの意図を汲み取り、必要な調査や計画を自分でやりながら実行するという、一段上の動き方をします。
第2章:進化の軌跡──2025〜2026年、何が変わったのか

Claude Codeは、わずか1年ちょっとで驚異的な速さで進化しました。その歩みを追うと、「単なるコードツール」が「自律型エージェントプラットフォーム」に変わっていく様子がよくわかります。
2025年2月:研究プレビューとして登場 「AIがコードを自律的に書く」という実験的なツールとして公開されました。当時は「面白いけど実用には早い」という反応が多かった印象です。
2025年5月:一般提供開始 正式に誰でも使えるようになりました。この時点でもまだ「パワーユーザー向け」でしたが、口コミで広がり始めます。
2025年7月:Plan Mode と SubAgents の同時投入 ここが最初の大きな転換点です。
「Plan Mode(プランモード)」は、AIが実装前にまず「調査と計画」のフェーズを持てるようにする機能です。人間で言えば、いきなり作業を始めるのではなく「まず設計図を書いてから施工する」という当たり前のことを、AIがやれるようになった瞬間でした。
「SubAgents(サブエージェント)」は、AI同士の役割分担を可能にする機能です。「セキュリティ担当のAI」「テスト担当のAI」「ドキュメント担当のAI」を事前に定義しておき、必要に応じて呼び出せます。詳しくは第3章で説明します。
2025年9月:Checkpoints(チェックポイント)リリース AIが変更を加える前に自動でスナップショット(保存)を作成する機能です。「やり直し」が簡単になり、「大きな作業を任せても安心」という感覚が生まれました。これは大きかったです。
2025年11月:Claude Code for Desktop GUIデスクトップアプリとして提供開始。CLIへの抵抗感があった人々にも門戸が開きました。
2026年1月:Claude Cowork 非エンジニアを含むチーム全体が利用できるよう設計されたGUIバージョン。コマンドライン知識が不要になりました。これについては第6章で詳しく触れます。
2026年2月:Agent Teams と Claude Code Security 新モデル「Opus 4.6」のリリースと同時に、複数のClaude Codeが協調して動く「Agent Teams」が登場。冒頭の私の体験は、まさにこの機能でした。
この1年間で、Claude Codeは「AIアシスタント」から「AIチームのオーケストレーター」へと変貌を遂げたのです。
第3章:サブエージェント──AIが「役割分担」する時代

正直に言います。私が最初にSubAgentsを試したとき、最初は「また面倒な設定が増えた」と思いました。
ところが実際に動かしてみると、考えが180度変わりました。
たとえば、こんなシナリオです。あなたがコードを書いているとき、「毎回セキュリティチェックをAIに頼みたいけど、都度指示を出すのは面倒」と思ったことはありませんか?
SubAgentsを使えば、こう解決できます。
.claude/agents/security-reviewer.md というファイルを作り、「あなたはセキュリティレビュー専門のエージェントです。OWASPトップ10の観点からコードを分析してください」と書いておくだけです。これで、コード変更後に「security-reviewerを呼んで」と指示するだけで、専門エージェントが自動でセキュリティ審査を行います。
SubAgentsの仕組みを整理すると:
SubAgentsは .claude/agents/{名前}.md というMarkdownファイルとして定義します。ファイルにはそのエージェントの「役割」「使えるツール」「動作する際の指針」を書きます。各サブエージェントは独立したコンテキストウィンドウで動作するため、メインのAIが覚えている情報とは切り離されています。
これが重要なポイントです。
Claude Codeのコンテキストウィンドウは200Kトークン(約15万字)と大きいですが、長時間の作業では「記憶の汚染」が起きやすくなります。たとえば「最初に伝えた情報を後から誤解する」「途中でトーンが変わる」といったことです。
SubAgentsを使えば、重いタスクを専門エージェントに委任することで、メインのコンテキストを「クリーン」な状態に保てます。これは、人間で言えば「自分が抱え込みすぎず、専門家に振る」という健全な仕事のやり方です。
具体的な活用パターン:
- セキュリティレビュー専門エージェント:コード変更後に自動呼び出し、CI/CDパイプラインに組み込む
- テスト生成エージェント:新機能を実装したら「テストを書いて」とSubAgentsに委任
- ドキュメント更新エージェント:コード変更に合わせてREADMEやAPIドキュメントを自動更新
- コードレビューエージェント:プルリクエスト毎に自動でコードスタイル・品質をチェック
使えるモデルも選べます。opus(高精度・複雑なタスク向け)、sonnet(バランス型)、haiku(軽量・高速)の3種類から、タスクの重さに応じて使い分けられます。重要な判断が必要な処理にはOpus、単純な変換作業にはHaikuを使うといった最適化が可能です。
第4章:Agent Teams──複数のAIが一斉に動く

冒頭で紹介した「AIチームが一斉に動き出した」体験の正体がAgent Teamsです。
2026年2月、新モデルOpus 4.6とともにリリースされたこの機能は、複数のClaude Codeインスタンスがチームリードの指示のもとで協調して動く仕組みです。
イメージしやすいよう、具体的なシナリオで説明しましょう。
「ユーザー管理機能を一から作って」というタスクを与えたとします。
従来の単一エージェントのやり方では、AIは順番に作業します。まずデータベース設計、次にバックエンドAPI、次にフロントエンドUI、最後にテスト——と。
Agent Teamsでは、チームリードエージェントがタスクを分析し、こう分配します:
- バックエンドエージェント:データベース設計とAPIエンドポイントの実装
- フロントエンドエージェント:UIコンポーネントの実装
- テストエージェント:ユニットテストとE2Eテストの作成
- ドキュメントエージェント:APIドキュメントとREADMEの更新
これらが並列で同時に動きます。
報告によると、このアプローチは単一エージェント比で「4倍近いスループット」を実現しているとのことです。
Cognizant社の事例が示す規模感
2025年後半、グローバルITサービス大手のCognizant社がClaude Codeを社内に展開しました。その規模は35万人の従業員です。
これは単なる試験導入ではなく、AIサービス業界全体の未来を示す事例です。「人間のエンジニアがAIを補助として使う」のではなく、「AIエージェントのチームが案件を担い、人間がディレクションする」という逆転した構図です。
日本でも、この波は必ず来ます。
「じゃあ、エンジニアの仕事はなくなるの?」
よくある疑問ですが、私の見方は違います。Agent Teamsが得意なのは「決まった手順の実行」です。「何を作るか」「どう設計するか」「品質をどう担保するか」——こうした判断はまだ人間の領域です。AIチームを「管理・指示する側」のスキルが、これからのエンジニアに求められる能力です。
第5章:Plan Mode と Checkpoints──「安心して任せられる」仕組み

「AIに大きなタスクを任せると、とんでもない方向に進んで取り返しがつかなくなるのでは?」
これは、Claude Codeを使い始めた多くの人が感じる不安です。私も最初はそう思っていました。
Plan ModeとCheckpointsは、そのような不安を払拭するために設計された機能です。
Plan Modeの使い方
Plan Modeをオンにすると、AIは「実装前の調査・計画フェーズ」に入ります。コードを書き始める前に、リポジトリを調べ、影響範囲を分析し、どういう手順で作業するかを「計画書」として提示します。
公式が推奨するワークフローは「Explore→Plan→Implement→Commit」の4ステップです。
- Explore(探索):コードベースを調査する
- Plan(計画):実装の方針と手順を立てる
- Implement(実装):実際にコードを書く
- Commit(確定):変更をGitにコミットする
このフローで特に重要なのは、Plan段階で「人間がOKを出すまで実装しない」という点です。AIが計画を提示し、あなたが「ちょっと待って、この部分は違う方針でやって」と修正を加えてから実装に入れます。
私が初めてこれを使ったとき、「こんな当たり前のことを、今まで普通の開発でも省きがちだったな」と反省しました。
Checkpointsで「戻れる安心感」
2025年9月にリリースされたCheckpoints機能は、AIが変更を加える前に自動でスナップショットを作成します。
実際の体験談を話します。ある日、Claude Codeに「このモジュール全体をリファクタリングして」と頼みました。作業完了後、確認してみると……意図とは異なる抽象化がいくつか施されていて、テストが2つ通らなくなっていました。
以前なら「どこから直せばいいんだ」と途方に暮れるところです。でもCheckpointsがあれば、ワンコマンドで「リファクタリング前の状態」に戻せます。そこから「この部分はそのままで、残りだけリファクタリングして」と指示し直せました。
「やり直せる」という安心感は、AIへの委任の心理的ハードルを大きく下げます。
第6章:非エンジニアにも門戸が開く──Claude Cowork の衝撃

ここまで読んで、「面白そうだけど、私はプログラマーじゃないから無理かな」と思った方、ちょっと待ってください。
2026年1月にリリースされた「Claude Cowork」は、まさにそういった方のために作られています。
コマンドラインは不要です。インストールして開けば、GUIのデスクトップアプリとして動作します。Claude Codeが持つ主要な機能を、一般的なアプリと同じ操作感で使えます。
「私はマーケターなので関係ない」と思うかもしれません。でも考えてみてください。
マーケターが「競合サイトのコンテンツを100件分析して、傾向をまとめて」とClaude Coworkに頼めば、AIが調査・分析・レポート作成まで行います。
経営者が「この契約書の重要条項を全部抜き出して、リスクになりそうな箇所を教えて」と頼めば、AIが精読して要点を整理します。
人事担当者が「これら50件の応募書類を読んで、ポジションの要件に合う上位10人を選んで」と頼めば、AIが基準に照らして評価します。
Claude Coworkは、「コードを書く人のためのツール」という境界を取り払い、「知的作業をするすべての人のためのツール」として再定義されています。
第7章:他のツールとどう違うのか──Cursor・Copilotとの比較

「結局、CursorやGitHub Copilotと何が違うの?」という疑問は自然です。
実際に3つを使い比べた経験から、整理してみます。
| 比較軸 | Claude Code | Cursor | GitHub Copilot |
|---|---|---|---|
| 主な形式 | CLI + デスクトップ版 | IDEとして動作(VSCode fork) | IDE拡張機能 |
| 強み | 自律的な多段階タスク・並列エージェント | IDE操作性・コード補完の精度 | GitHub生態系との統合 |
| トークン効率 | Cursorの約1/5.5 | 基準 | — |
| 向いているタスク | 大型リファクタリング・自動化パイプライン | 日常的なコーディング | GitHub PR/Issue連携 |
| 学習コスト | CLIに慣れが必要(Coworkなら不要) | エディタ操作そのまま | エディタ操作そのまま |
トークン効率という数字の意味
「Cursorの1/5.5のトークン」という数字について、少し解説します。
AIツールのAPIコストは「トークン数(処理した文字数のような単位)」に比例します。同じタスクをやらせたとき、Claude CodeはCursorと比べて約5.5分の1のトークンで完了するという計測結果が報告されています。
これはコスト的に大きな差です。大規模な自動化を組んだとき、運用コストが5分の1近くになる可能性があります。
「どれを使えばいい?」への実践的な答え
私が今すすめる使い分けはこうです。
- 日常的なコーディング(コード補完・小さな修正):CursorかCopilotが便利
- 大型リファクタリング・自動化・複数ファイルにまたがる変更:Claude Code
- 非エンジニアの知的作業:Claude Cowork
競合というより、それぞれに「得意な場面」があります。
第8章:使いこなすための5つのポイント

「わかった、使ってみよう」と思った方に、実践的なポイントをお伝えします。私が実際に試して「これは効いた」と感じたことです。
ポイント1:CLAUDE.mdでプロジェクトを記憶させる
プロジェクトのルートに CLAUDE.md というファイルを作り、「このプロジェクトのルール」を書き込みます。コーディング規約、使っているフレームワーク、禁止パターン——これらを書いておくと、Claude Codeはセッションをまたいでも一貫したコードを書いてくれます。
「毎回同じことを説明するのが面倒」という問題が、これで一気に解決します。
ポイント2:定期的な /clear でコンテキストをリフレッシュ
長時間作業していると、AIの「記憶」に古い情報や誤解が混入しやすくなります。特にコンテキスト使用率が80%を超えたあたりから、精度が落ちる傾向があります。そのときは /clear コマンドで記憶をリセットし、新鮮な状態から再開するのが効果的です。
ポイント3:SubAgentsで役割分担する
一つのAIに全部やらせようとすると、コンテキストが膨らんで効率が落ちます。「これはセキュリティの話、これはテストの話」と整理して、専門エージェントに分担させましょう。.claude/agents/ に役割定義ファイルを用意するだけで使えます。
ポイント4:Plan Modeで大型作業前に設計する
「取り返しのつかないことになるかも」という不安があるタスクには、必ずPlan Modeを使いましょう。計画書を見てOKを出してから実装させることで、大きな軌道修正が減ります。
ポイント5:Checkpointsを活用して安全に進める
Checkpoints機能をオンにしておけば、変更前の状態に常に戻れます。「とりあえず試してみて、ダメなら元に戻す」という実験的なアプローチが取りやすくなります。これが意外と大切で、「試す」ことの心理的ハードルが下がります。
第9章:知っておくべきリスクと注意点

便利な機能の話ばかりしてきましたが、注意すべき点もお伝えします。
セキュリティ脆弱性:修正済みだが注意が必要
2つの重大なセキュリティ脆弱性が発見・修正されています。
- CVE-2025-59536:Hooksを介したコードインジェクション脆弱性。v1.0.111で修正。
- CVE-2026-21852:APIキー漏洩の脆弱性。v2.0.65で修正。
どちらも修正済みですが、最新バージョンへのアップデートは必須です。また、「信頼できないリポジトリの設定ファイルを確認せずに実行しない」ことも重要です。悪意のある設定ファイルにより、意図しないコマンドが実行される可能性があります。
コスト管理:Opusは「ここぞ」の場面に限定
Claude Codeのモデルの中で最も高精度なOpus 4.6は、当然ながらAPIコストも高くなります。「全部Opusで動かす」という使い方はコスト爆発を招きます。複雑な判断が必要な重要タスクにはOpus、定型的な作業にはSonnetやHaikuを使い分けるのが賢明です。
プロンプトインジェクション攻撃への警戒
Claude Codeに「このURLの内容を読んで処理して」と依頼するとき、そのWebページに悪意のある指示が埋め込まれている可能性があります。「ファイルを削除して」「外部に情報を送って」といった指示が、コンテンツの中に隠れていることがあります。
外部コンテンツを処理させるときは、出所が信頼できるか確認してから進めるようにしましょう。
本番デプロイには必ず人間のレビューを
AIの動作は非決定論的(同じ入力でも毎回同じ出力とは限らない)です。本番環境への直接デプロイやデータベースの直接変更など、影響が大きく取り返しのつかない処理には、必ず人間のレビューを挟む設計にしてください。
bypassPermissions モードは、研究・実験環境でのみ使用し、本番コードベースには設定しないことを強くおすすめします。
終章:AIとの「協働」はここから始まる

この記事を書きながら、私は1年前の自分を思い出していました。
当時の私にとって、AIは「便利な補助ツール」でした。文章を直してもらったり、コードの一部を生成してもらったりする程度です。
今は違います。Claude Codeを使い始めてから、AIは「チームメンバー」という感覚に変わってきました。計画を一緒に立て、役割を分担し、並列で作業を進める。そのプロセスに「人間である私」が加わっている感覚です。
Before/Afterで言うとこうです。
Before:「AIにコードを書かせる」→ 出来上がったものを確認・修正するのは全部自分
After:「AIチームに案件を振る」→ 設計判断とレビューを私がやり、実行はAIが担う
この変化が、仕事の生産性を数倍に変えてくれました。
「でも私はエンジニアじゃないから関係ない」と思っている方へ。
Claude Coworkが登場した今、コマンドラインを使えなくてもClaude Codeの力を借りられます。マーケター、人事、経営者、ライター——あらゆる知的作業をする人が、このAIチームを「使う側」になれます。
最初の一歩は小さくていいのです。
たとえば今日、こう試してみてください。「ある作業を、部分的にAIに任せてみる」。全部任せようとしなくていい。最初は「このメールの返信文を一緒に考えて」でも「この資料の要点をまとめて」でもいいです。
AIとの協働に慣れていく中で、少しずつ任せる範囲が広がっていきます。
Cognizantが35万人の従業員にClaude Codeを展開したのは、「これは業務の一部になる」という確信があったからです。エンタープライズが動き出した今、個人として先に体験しておくことに大きな価値があります。
「AIがチームを組む時代」は、もうそこまで来ています。
まとめ:Claude Codeの主要機能まとめ
| 機能 | リリース | 概要 |
|---|---|---|
| Plan Mode | 2025年7月 | 実装前の調査・計画フェーズを分離 |
| SubAgents | 2025年7月25日 | 専門エージェントへの役割委任 |
| Checkpoints | 2025年9月 | 変更前自動スナップショット |
| Claude Code for Desktop | 2025年11月 | GUIデスクトップアプリ |
| Claude Cowork | 2026年1月 | 非エンジニア向けGUI版 |
| Agent Teams | 2026年2月 | 複数インスタンスの協調作業 |
記事中のデータは2026年2月26日時点の情報をもとにしています。Claude Codeの機能は急速に更新されているため、最新情報は公式ドキュメント(code.claude.com/docs)でご確認ください。
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代表取締役
貝出康
1963年徳島市生まれ。 1999年に楽天の三木谷社長の講演を聴き、イン ターネット時代の到来を悟る。翌年、ホームペ ージ制作会社カンマン設立に参画し、これまで のキャリアで培った営業や人事のスキルを活か しての顧客開拓や社内・労務管理を実践。2019 年〜代表取締役。









