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ChatGPTで生産性を飛躍的に向上させる20のGPTs

貝出康

代表取締役

貝出康

2024年3月25日

第1章:仕事で使えるGPTs

Excel GPT – Excelファイルを出力するGPTs

ExcelGPTは、Excelの関数や数式、スクリプトの使い方を詳しく教えてくれるだけでなく、データをExcelファイルやCSVファイルに変換して出力してくれる優れものです。例えば、ChatGPTにExcelファイルに変換したいデータを入力し、「上記データをxlsxファイル形式に変換してください」と伝えるだけで、xlsxデータを生成してくれます。生成されたファイルはダウンロードも可能。その他、Excelに関する質問にも丁寧に答えてくれるので、Excel初心者の方にもおすすめのGPTsです。

Slide Maker – パワーポイントを生成するGPTs

Slide Makerは、テキストからパワーポイントのスライド資料を自動生成してくれるGPTsです。他のGPTsで作成した文章をスライド化することも可能。例えば、GPT-4の主要機能をまとめた文章をSlide Makerに入力し、「ページ内の本文の部分をスライド化してください」とリクエストを送ると、GPT-4の主要機能をまとめたスライド資料のリンクが表示されます。そのリンクからスライドデータを編集し、ダウンロードできるので、プレゼン資料の叩き台作りに重宝します。

PDF Insight – PDFファイルを分析・要約するGPTs

PDF Insightは、アップロードしたPDFファイルの内容を分析、要約、解説してくれるGPTsです。例えば、論文のPDFファイルをアップロードし、「この論文の内容を分かりやすく要約してくれますか」とリクエストを送ると、論文の内容を分かりやすく解説してくれます。さらに、論文の内容についての質問にも答えてくれるので、研究や調査に役立ちます。PDF要約系のGPTsではPDF AIやPDFGPTが有名ですが、GPTストアではPDF Insightの人気も高いです。

Classic ChatGPT + Google – Google検索が実装されたGPTs

Classic ChatGPT + Googleは、ChatGPTに標準で実装されているBing検索の代わりにGoogle検索が実装されたGPTsです。例えば、「今週発表されたAI関連のニュースをまとめてください」とリクエストを送ると、Google検索を利用してAIの最新ニュースをまとめてくれます。新しい情報をまとめる際に、Bing検索ではなくGoogle検索を利用したい方におすすめのGPTsです。

Wolfram – 数学に強いGPTs

Wolframは、ChatGPTプラグインとしても人気の高い、数学に特化したGPTsです。複雑な計算を正確に行ってくれたり、グラフを生成してくれたりします。例えば、データを入力して「以下のデータを分かりやすいようにグラフ化してください」とリクエストを送ると、グラフを作成してくれます。グラフの線の色を変えたり、棒グラフに変更したりと、細かくカスタマイズも可能です。さらに、ChatGPTでは解けない数学の問題を解いたり、難しい数学の問題を作ってくれたりもします。数学周りで困った際は、Wolframを使うのがおすすめです。

Whimsical Diagrams – マップ・チャート生成GPTs

Whimsical Diagramsは、ChatGPTプラグインとしても人気の高い、マインドマップやフローチャートなどを生成できるGPTsです。例えば、「フローチャートでチャットGPTの主要機能を説明してください」とリクエストを送ると、ChatGPTの主要機能をまとめたフローチャートを作成してくれます。続けてマインドマップを作ることも可能です。複雑な機能や構造をマップやチャートで視覚化する際に便利なGPTsです。

CybGPT – サイバーセキュリティ特化GPTs

CybGPTは、IPアドレスを提供するとそのIPアドレスの脆弱性やセキュリティ問題を評価してくれたり、メールアドレスを入力するとそのメールアドレスについて盗まれたパスワードがあったかどうか教えてくれるサイバーセキュリティに特化したGPTsです。例えば、IPアドレスを入力して「このIPアドレスを解析してもらえますか」とリクエストを送ると、セキュリティ関連の評価を返してくれます。また、企業のドメインを入力すると、その企業に対するサイバー攻撃のビジネスインパクトを分析してくれるので、サイバーリスク管理に役立ちます。

第2章:画像・動画・音声系GPTs

Photo Multiverse – 画像編集GPTs

Photo Multiverseは、アップロードした画像の背景を変更したり、画像を別のスタイルに編集してくれるGPTsです。例えば、画像をアップロードして「この画像を漫画スタイルに変更してください」とリクエストを送ると、漫画スタイルに変換された画像が出力されます。その他にも、人物画像をアップロードして背景を変更したりできますが、変換された際に人物画像が別人に変わってしまったりと、まだまだ不安定な部分もあるので注意が必要です。

Drawn to Style – 様々なスタイルに画像を変換するGPTs

Drawn to Styleは、アップロードした画像をアニメ風やコミック風、ネオン調や水木しげる先生風など、様々なタッチに変換してくれるGPTsです。例えば、画像をアップロードして「この画像を永井豪スタイルの画像に変えてください」とリクエストを送ると、永井豪風のタッチに変換された画像が出力されます。Drawn to StyleはGPTストアのおすすめ画像GPTsにも選ばれており、OpenAIからも高く評価されています。

HeyGen – AIアバター動画生成GPTs

HeyGenは、AIアバターを生成できるAIツール「Hey」が公開している、喋るAIアバター動画を生成してくれるGPTsです。例えば、「女性アバターと女性の声でGPT-4について日本語で解説した動画を作ってください」とリクエストを送ると、GPT-4についての解説文章が生成された後、リンクが表示されます。そのリンクから、日本語の女性ボイスでGPT-4について解説する動画が生成されるので、商品紹介や解説動画の作成に活用できそうです。

ElevenLabs Text To Speech – 入力した文章を音声化するGPTs

ElevenLabs Text To Speechは、多くの音声系AIツールを公開しているElevenLabsが提供する、入力したテキストを指定した声で音声化してくれるGPTsです。例えば、音声化したい文章を入力し、「女性ナレーターの音声で上の文章を日本語音声化してください」とリクエストを送ると、リンクが生成されます。そのリンクから、入力した文章が女性の声で日本語音声化されます。発音の細かい調整はできませんが、日本語の意味が分かるレベルで音声生成が可能です。

Music Maker – サウンドを生成するGPTs

Music Makerは、作りたいサウンドのイメージを指示すると、それに合ったサウンドを生成してくれるGPTsです。例えば、「ハードロックを作ってください」とリクエストを送ると、20秒のハードロックが再生できる「Cassette AI」という音楽生成AIツールページへのリンクを生成してくれます。そのリンクから楽曲ページに遷移し、生成されたハードロックを試聴できます。なお、Cassette AIにGoogleアカウントなどを使ってログインし、有料登録すれば、作ったサウンドをダウンロードすることも可能です。

第3章:執筆・便利系GPTs

All-around Writer – 様々な執筆ニーズに答えるGPTs

All-around Writerは、ブログ記事からコピーライティング、科学論文や小説など、様々な分野の執筆ニーズに答えてくれる汎用性の高いGPTsです。例えば、チャットGPTに「1986年から2024年にタイムスリップした熱血体育教師小説の冒頭の文章を書いてください」と入力して送信すると、いい感じの小説の冒頭の文章を作ってくれます。その後も追加で文章を足して、物語を書き進めることもできます。また、ブログ記事やニュース記事を書く際にも利用できます。例えば、「ChatGPTを活用してビジネスを拡大する方法について、1000文字程度のブログ記事を書いてください」とリクエストを送ると、SEOを意識したブログ記事を生成してくれます。さらに、コピーライティングや広告文案の作成にも役立ちます。「新発売のパンの商品説明文を書いてください」と指示すれば、購買意欲をそそる魅力的な文章を作ってくれるでしょう。科学論文の執筆をサポートしてくれる点も見逃せません。「半導体の基礎研究に関する論文の序文を書いてください」といったリクエストにも対応可能です。このように、All-around Writerは実に多彩なジャンルの文章作成をサポートしてくれる頼もしいGPTsです。執筆のお供にぜひ活用してみてください。

Human GPT – ヒューマナイズされた返答を提供するGPTs

Human GPTは、AIによる回答を人間が書いたような自然な文章に変換してくれる優れたGPTsです。例えば、「生成AIが動く仕組みを教えてください」と質問すると、人間が書いたような分かりやすい説明文を返してくれます。また、AIに書いてもらった文章が入ったテキストファイルをアップロードし、「このテキストファイルの内容を人間が書いたかのように言い換えてください」とリクエストを送ると、より自然な文章に変換されたテキストファイルを生成してくれます。AIの回答に人間味を付与したい場合に重宝するGPTsです。

Screenshot To Code GPT – スクショからWebサイトを作れるGPTs

Screenshot To Code GPTは、Webサイトのスクリーンショットをアップロードすると、そのサイトのHTML, CSS, JSコードを出力してくれるGPTsです。例えば、気になるWebサイトのスクリーンショットをアップロードすると、そのサイトのコードを生成してくれます。Webサイトの構造を知りたい時に役立つツールです。

Website Generator – Webサイトを設計・生成するGPTs

Website Generatorは、指示に従って様々なタイプのWebサイトを設計・生成してくれるGPTsです。例えば、「讃岐うどんの店を紹介したWebサイトを作りたいです」とリクエストを送ると、画像生成AIのDall-E 2でサンプル画像を生成してくれます。さらに、「Webサイトを生成してください」のリンクを押すと、実際に動作するWebサイトを作成してくれます。

NEO – Ultimate AI – GPT-5を模倣したGPTs

NEO – Ultimate AIは、OpenAIの次世代言語モデルGPT-5を模したGPTsです。高度な知識と深い理解力を持ち、複雑な問題にも対処できます。例えば、「OpenAIの動画生成AIであるMakeAVideoについて分かっていることをまとめてください」とリクエストを送ると、MakeAVideoの情報を学習していないと断りつつも、どんな動画生成AIになるのかを推測して答えてくれます。まだ存在しないAIについても、何らかの返答をしてくれるので、未来のAIを体験できる面白いGPTsです。

Prompt Engineering for Claude – プロンプトをClaude用に変換するGPTs

Prompt Engineering for Claudeは、入力したプロンプトをAnthropicの言語モデルClaude用に最適化してくれるGPTsです。例えば、Claude用に変換してもらいたいプロンプトを入力し、「上のプロンプトを添削してClaude用に書き直してください」と追加で送信すると、Claudeに最適化した形にプロンプトを書き換えてくれます。書き換え後のプロンプトにはXMLタグが挿入されますが、Claudeに入力する際にXMLタグを使うことで、より構造化された明確な回答を引き出せるようです。

SciSpace – 2億以上の論文から目的の論文を探すGPTs

SciSpaceは、2億以上の論文データベースから目的の論文を検索できるGPTsです。例えば、「拡散モデルに関する最新論文をリストアップしてください」とリクエストを送ると、関連論文のリストと各論文へのリンクを生成してくれます。リンクを押せばSciSpaceのページで論文の内容を確認できます。論文検索系のGPTsではConnectedPapersが圧倒的人気ですが、最近はSciSpaceもGPTストアのリサーチ&アナリシスカテゴリの上位にランクインすることが多い優れたツールです。

YouTube∑ – YouTube動画の内容を要約・解説するGPTs

YouTube∑は、YouTube動画のURLを入力すると、動画の内容を要約し、解説してくれるGPTsです。例えば、英語で話されているYouTube動画のURLを入力し、「この動画の内容を日本語で要約してください」とリクエストを送ると、動画の内容を日本語で詳しく要約してくれます。動画の内容に関する質問にも答えてくれるので、英語の動画でも内容を素早く理解できます。要約の精度が高いことからGPTストアでの評価も上々です。

まとめ

以上、ChatGPTやGPTsを活用して生産性を向上させる20のツールを紹介しました。仕事の効率化に役立つツールから、画像・動画・音声系のツール、執筆や便利系のツールまで、多岐にわたるGPTsを取り上げました。GPTsを使うには有料(20ドル/月)のChatGPT Plus のサブスク契約が必要ですが、上記以外にもDALL-E3で絵を描いてくれたり、メールや書類の文面を考えてくれたり、SNSの投稿を助けてくれたり等々、そのコストに対して余りある生産性の向上をもたらしてくれますので絶対にオススメです。

これらのツールを上手に使いこなすことで、業務の効率アップやクリエイティブな活動の幅が広がること間違いなしです。気になるツールがあれば、ぜひ実際に試してみてください。

なお、この動画で紹介した記事やツールなどのリンクは下記に記載していますので、AIツールに興味のある方は、ぜひ自分の手で試してみてくださいね。

資料

・Excel GPT
https://chat.openai.com/g/g-8m2CPAfeF-excel-gpt

・Slide Maker
https://chat.openai.com/g/g-Vklr0BddT-slide-maker

・PDF Insight
https://chat.openai.com/g/g-rsuRKk1MX-pdf-insight

・Classic ChatGPT + Google
https://chat.openai.com/g/g-q6mQJ4qYz-classic-chatgpt-google

・Wolfram
https://chat.openai.com/g/g-0S5FXLyFN-wolfram

・Whimsical Diagrams
https://chat.openai.com/g/g-vI2kaiM9N-whimsical-diagrams

・CybGPT
https://chat.openai.com/g/g-kox62b9Hu-cybgpt-cyber-security-cybersecurity

・Photo Multiverse
https://chat.openai.com/g/g-ZctQCI6MG-photo-multiverse

・Drawn to Style
https://chat.openai.com/g/g-B8Jiuj0Dp-drawn-to-style

・HeyGen
https://chat.openai.com/g/g-wsOJ8RMTv-heygen

・ElevenLabs Text To Speech
https://chat.openai.com/g/g-h0lbLuFF1-elevenlabs-text-to-speech

・Music Maker
https://chat.openai.com/g/g-kD2LQB0RB-music-maker

・All-around Writer
https://chat.openai.com/g/g-UbpNAGYL9-all-around-writer-professional-version

・Human GPT
https://chat.openai.com/g/g-kXxAXdu9r-human-writer-humanizer-paraphraser-human-gpt

・Screenshot To Code GPT
https://chat.openai.com/g/g-hz8Pw1quF-screenshot-to-code-gpt

・Website Generator
https://chat.openai.com/g/g-iYSeH3EAI-website-generator

・NEO – Ultimate AI
https://chat.openai.com/g/g-jCYeXl5xh-neo-ultimate-ai

・Prompt Engineering for Claude
https://chat.openai.com/g/g-3oeSASOLN-prompt-engineering-for-claude

・SciSpace
https://chat.openai.com/g/g-NgAcklHd8-scispace

・YouTube∑
https://chat.openai.com/g/g-GvcYCKPIH-youtube

貝出康

代表取締役

貝出康

1963年徳島市生まれ。 1999年に楽天の三木谷社長の講演を聴き、イン ターネット時代の到来を悟る。翌年、ホームペ ージ制作会社カンマン設立に参画し、これまで のキャリアで培った営業や人事のスキルを活か しての顧客開拓や社内・労務管理を実践。2019 年〜代表取締役。