トップページ / コラム / 徳島県の経営者も知っておきたい、Chat GPT活用のコツ5選

徳島県の経営者も知っておきたい、Chat GPT活用のコツ5選

貝出康

代表取締役

貝出康

2024年4月10日

はじめに

最近、AIの中でも特にChatGPTの進化が目を引きますよね。特に経営者にとっては、組織の運営やビジネスモデルそのものにも新しい風を吹き込むかもしれない大きなチャンス。けれど、「どうやってこの新しいテクノロジーを使いこなせばいいんだろう?」と頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。今回の記事は、そんなときのために、ChatGPTの活用法を5つ、実際の事例をまじえて紹介していきます。

ChatGPTの活用法

自分のアイデアを試す「壁打ち相手」

ChatGPTを使ってアイデアを叩きつけると、思いがけないふうにリスク分析やアイデア検証に役立ちます。例えば、ソフトバンクの孫正義さんだって、ChatGPTとディベートを重ね、新しい視点を広げています。こうすることで、私たち経営者も自分のアイデアに客観的な見方を加えることができるんです。

意思決定のサポート役

ChatGPTは、手持ちの選択肢をふやしたり評価したりして、意思決定のプロセスをサポートします。これを活用することで、私たちはいろんな戦略の中からもっとも合理的で成功しそうな選択をすることができるように。特に、チャットGPTはどこ吹く風で、ストレートに客観的な提案をしてくれるから、フェアな意思決定がしやすくなります。

コミュニケーション資料のクオリティアップ

ChatGPTは組織内外へのコミュニケーション資料の質を向上させるのにも使えます。たとえば、ノーションのCEOは社員向けのメッセージをより読みやすくするためにChatGPTを利用しているって話です。こうすることで、よりクリアで分かりやすいコミュニケーションが実現できるんですね。

日常業務の効率アップ

日々のルーティン業務の中で、ChatGPTが役立つ場面はたくさんあります。メールチェックや草稿作成、さらにはプログラミング作業まで、様々な作業にChatGPTを取り入れることができるんです。これにより、私たち経営者はより戦略的な仕事に注力できる時間を増やすことができますね。

社内での広め方

最後に、ChatGPTを社内全体で役立てるためにどう広めるか、という点も大切です。ソフトバンクでは、社内において生成AIを利用したコンテストを開催し、さまざまな革新的アイデアを引き出しています。こんな感じで全社的に取り組むことが、結果として生産性の向上につながるんです。

まとめ

ChatGPTを始めとする生成AIの使いこなしは、私たち経営者にとって見過ごせないものです。今回紹介した活用法は、その入り口に過ぎません。自分自身でこのテクノロジーを理解して、積極的にビジネスに活かすことで、組織の生産性を高めたり、新ビジネスチャンスを見つけたりするきっかけにもなるかもしれません。これからの未来に向けて、ChatGPTを活用した経営戦略を考えてみるのはいかがでしょうか。

貝出康

代表取締役

貝出康

1963年徳島市生まれ。 1999年に楽天の三木谷社長の講演を聴き、イン ターネット時代の到来を悟る。翌年、ホームペ ージ制作会社カンマン設立に参画し、これまで のキャリアで培った営業や人事のスキルを活か しての顧客開拓や社内・労務管理を実践。2019 年〜代表取締役。