フロントエンドの阿部です。
国内のWordPress系サイトではメールフォームと言えば「
Contact Form 7」という感じですが、Contact Form 7ではちょっと複雑なこと、(条件による出し分け、等)をやろうとすると、自分でそこそこ書かなければいけなかったりと、必要十分ではあるのですが、もう少し柔軟なのはないかな?と探して使っているのが
です。
個人プランでも$39(4700円くらい?)と、普段無料のプラグインばかりを使っていると高く感じるかもしれませんが、有料なので、サポートも手厚く、またフォームの作成や、送られてくるメッセージをプラグインの設定からいじれたりと、お金を出したかいのある、骨太な仕様。
もちろんアップデートも受けられますし、自動です。
海外のプラグインにありがちな日本語環境での使用について
ある程度はWordPressのマルチランゲージに助けられて使用に問題はないのですが、一点、フォームのvalidationが通らなかったときのメッセージ変更につまづいたのでシェアします。
オフィシャルのサポートページに変更方法はのっているのですが、これ設定から簡単に変えられると思いますよね。
Change the default validation message and add validation on default values in Gravity Forms
上のGitにも詳しく載っていますが、ただ単にメッセージを変更するだけなら
//バリデーションのメッセージ
add_filter('gform_validation_message', 'change_validation_message', 10, 2);
function change_validation_message($message, $form)
{
return "<div class='validation_error'>ご確認ください。必須項目で未入力やミスがあります。</div>";
}
このコードをWordPressで使っている「テーマのfunctions.php」の最終行にでも追記すれば変更可能です。
自分のフォームに合わせてテキストを変更してください。
こちらが変更前
変更後
はい、ちゃんと日本語で任意の文章に変わりました。
まとめ
プラグインは素晴らしいのですが日本語化されていないのでいろいろと情報をとるのが大変です。とはいえ、なれれば複雑なフォームでもわりと簡単に組めて、フォームタグやらインプットタグやらをポチポチしなくても済むのでおすすめです。
同様のお悩みをお持ちであればお試しください。それでは。