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あのHONDA S660をビュンビュン走らせてみた

さて、引き続いてS660のお話ですが・・・・・・ [article include=”4552″ type=”custom”] 軽とはいえスポーツカーですからね、走らせてなんぼ!なので、試乗のお話ですよ!! ども、カンマンのフロントエンド担当、阿部です。 IMG_3453 前回は試乗までの手順をレポートしたのですが、車の話ですからね。走らせましょうよ!ということで、Honda Cars 徳島中央さんのご好意により希少なS660にライドオンでございます。 かっこいい車の走りっぷりは文字ではお伝えしにくいので、映像にしました。

文字でもS660をレビュー

外観

IMG_3346 極力コンセプトモデルにのままで市販したデザインは、軽規格のハンディがある中でロー&ワイドなイメージを表現できており素晴らしい。 実際、車高は1180mmしかない。ちなみに“シートに座ったまま地面でタバコの火が消せる”という伝説がある「サーキットの狼」で有名なロータス・ヨーロッパは1067mm、ランボルギーニ・ガヤルドは1165mmなので、それらとほぼ同等なS660の低さがすごい! IMG_3350 ミッドシップレイアウトなのでエンジンルームはドライバーの背中側なのが新鮮。フロントトランクはトップを収納する場所以外の空間は無い。つまりオープンで走るとトランクスペースは皆無。その割り切りが却って潔くて好感がもてる。 IMG_7971

室内

IMG_7974 シートに座ると予想外に広い。横方向はそれなりにタイトだけど、シートスライド量も大きく前後長に不足は無い。 クラッチの重さも適度で、これまた軽四とは思えない。

走らせてみて

IMG_3420 ホンダらしくエンジンは軽やかにフケて気持ち良いし、低速から効くターボのおかげでノーマルの1200cc程度のトルク感を感じる。ミッドシップレイアウトと低重心の効果で、とても回頭性が良い。 IMG_3326 鳴門スカイラインではハンドルを切った分だけ素直にクルッと向きを変える。一般道で私レベルがドライブする程度では、十二分に安定している。 けど、小排気量なのでエンジンをそれなりに回す楽しみを味わえるのが良い。 シフトのたびに窓を開けた後方から(エンジン音を聴く・風を抜かすために電動の小窓がある)パシュ!というブローオフバルブの音がして、いかにもスポーツカーを操ってるぞ!感がして気分が高揚する。 IMG_3312 気になったのは、ブレーキの初期制動が急激に立ち上がるタイプで、効きは文句ないのだけど、ややもするとカックンブレーキになることと、低速からトルクが出る扱いやすいエンジンは逆に言えば少し面白みに欠けるキライがある。まぁこの辺は好みの問題が大きいですけど。

オープントップ

車体剛性の確保、デザイン、重量、コスト等の課題で手動のタルガトップになっています。 開放感は通常のコンバーチブル等と遜色ないのですが、トップの脱着は少し手間な感じもしたので、その辺も今後の課題でしょうか? IMG_9473 IMG_9491 IMG_9508

とても軽とは思えない大人のおもちゃだ!

上のレビュー部分は車やバイクに明るい弊社取締役の貝出さんのレビューです。 実際僕(阿部)も乗せてもらったのですが、乗った感じや走っている感じはいつも自分が通勤に使っている軽と同じモノとは思えない代物です。 ビュンビュンとよく走るし、気持ちよく走れます。 子供が小さくこれから子育て世代の僕にとっての選択肢にはなかなかならないとは思いますが、スポーツカーが欲しいシングル世代、もしくは趣味の車を探している世代にはなかなかジャストで面白い車ですね。 こういうオープンカーでスポーツカーっていう面白い世界を体験できて、めちゃ楽しかったです。 IMG_3309

最後に

オープンカーつながり、ということで自身の車(オープンカー)に飛び乗る上司をご覧下さい。
重ねて、Honda Cars 徳島中央 様、面白い車に乗せて頂き、ありがとうございました!!! ※本来の試乗では店員さんの同乗なしに走らせてはもらえません。特別な許可を頂いて撮影しております。

S660の試乗までのアレコレはこちらをどうぞ。

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