カンマン社員のAI活用方法5選と精度を上げる方法について
カンマンWebディレクターの田中です。
最近目まぐるしいAI技術の進歩に驚かされる日々です。
Web業界で仕事をしていく身としては、遅れを取らないよう日々AIのキャッチアップをしつつ、業務でアウトプットすることで、なんとか食らいついております。
そこで今回は、私が普段の業務でのAIの活用方法を5選とその精度を上げる方法をご紹介していきます!
活用事例
文章作成
ブログ記事やコピーを作成する際、ChatGPTやJasperなどのAIライティングツールを活用することで、アイデア出しや初稿の作成がスピーディになります。特に、複数案が必要な時には大きな助けとなっています。
企画・案出し
なかなかいいアイデアが思い浮かばない時にAIはアイデア創出を効率化する強力なツールです。
ChatGPTやNotion AIを使えば、キーワード入力だけで多様なアイデアや企画案を自動生成可能です。
ブレインストーミングの補助役としてAIを導入すれば、案を30個出してもらうなども可能ですので、新たな視点を得ることができ、チームの発想力をさらに広げられます。
画像や動画生成
Webサイトやブログ、SNS向けの素材作りにAI画像生成ツール(例:DALL·EやRunway)を活用することで、瞬時に画像や動画を作成可能です。このブログの画像も全てAIで作成しています。
クオリティもどんどん上がっているので、こちらの要望に合わせた画像や動画を作ることが可能です。
議事録
打ち合わせやMTGの議事録など、全てまとめるのは結構大変が、AIをまとめると劇的に楽になります。
私は、CLOVA Noteというアプリを利用してますが、会議やMTGなどで使うと自動で文字起こし+参加者の声を区別して分けてくれます。
録音した音声や文字をChatGPTなどで要約すれば、議事録の完成です。
少し距離があったり、雑音が入る環境等であれば、精度は100%ではありませんが、社内MTGや議事録を取りこぼした時のセーフティーネットとしてであれば、全く問題なく使えます。
授業に関するサポート
専門学校で講師として、授業をしている私にとっては、AIに非常にサポートしてもらってます。
具体的には、
- 授業内容の案出しや企画
- 自由制作の課題作成
- テスト問題の作成
- その他資料作成
など非常に多岐にわたる業務をAIにサポートいただいてます。
また、来期にはAIに関する授業も担当する予定です。
クオリティを高めるコツ
専門家になってもらう
「あなたはプロの○○です」「あなたは○○の専門家です」など、ChatGPTに特定の役割を設定することで、回答の精度を上げることが可能です。
具体的に指示する
例えば、単に「ChatGPTについて教えて」という感じで質問するのではなく、
「ChatGPTの歴史について300文字以内で中学生でも分かるように教えて」というふうにより具体で指示を出すことでより精度の高い回答が見込めます。
無限ブラッシュアップ
出力された回答に対して、
「この回答を60点とします。これを60点とした時に100点とはどのようなものですか?
100点にするために足りないものを挙げた後に、100点の答えを回答してください。」
という指示を与えると、より精度の高い回答が得られます。
人に対してするとパワハラになってしまうところですが、AIでは徐々に精度が上がっていくのでかなり精度UPが見込めます。
最後に
このようにAIをうまく活用すれば業務負担を軽減し、仕事をより円滑に進められるようになります。
今回ご紹介した10の活用方法はどれも手軽に始められるものばかりです。
ぜひ、今日から取り入れてみてください!
また、弊社ではAIに関するご支援を行っております。
AIに関するご相談があれば是非、お問合せください。