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母校の真裏で働くということ。不思議な巡り合わせを感じます

3月4月は卒業入学シーズンですね。ご存じの方はご存じでしょうが知らない人のために弊社の位置関係をご説明しますと、、、 株式会社 カンマン - Google マップ 2015-04-02 18-14-06 こんな感じで、「富田中学校」の真裏というか、正門から見たら真横にあたりまして、この「富田中学校」がワタクシフロントエンド阿部の母校に当たります。

休憩時間に眺める母校

今時期はちょうど春休みなので人気はないのですが、吹奏楽部の練習の音(ブォーっての)がのんびりと響いて、心地がいいです。 ふと思い返したのですが、ふと思い返すまでもなく、僕が通っていたのはだいたい20年も前。 うわー。 さすがに20年連勤している教師の方はいないと思いますので、僕の知る恩師はいないでしょうけども、卒業してほぼ20年間いろいろとあって、今こうして、母校を背にしてブログを書いています。 当時の記憶はほとんどありません。 ただ朧気な記憶の中で唯一引っ張り出せるのは「モテキ」だったということ。 人生に何回かあるらしいモテキの一回目こと、この中学時代。とはいえ別にはっきりとした記憶もなく。卒業式で袖までボタンがなくなったことが思い出深いエピソードです。 自慢のように聞こえますが、自慢です。 とはいえ考えてみて下さい。中学生の卒業式でボタンが全部なくなろうが、春から通う高校ではいったん全てリセット。 中学校よりも世界が広がり、僕よりもイケメンや僕よりも勉強が出来る人や僕よりもスポーツが出来る人や僕よりも面白い人なんかがわんさといる弱肉強食の新世界。それが高校。 中学以降モテキがない僕ですから、高校大学、そして大人になってからも、過去の栄光にすがるしかありません。なんならもう2回くらいモテキきてもいいだろ!と、誰に向ければいいのかわからない怒りは常に抱えています。 当時僕はサッカー部(万年補欠)で、(ご存じの人はご存じでしょうが知らない人のためにご説明すれば、富田中学校の校庭は死ぬほど広い)校庭の外周をゼーゼーいいながら、あの吹奏楽部の練習の音を聞いていました。 今はパソコンに向かいキーボードでカチャカチャさせながら聞いています。 冒頭からここまでさんざん別に特に思い出はないって書いてきたんですけども、やはりまあ思春期のど真ん中を一番過ごした場所ですからね。僕の人格形成に多大な影響を及ぼしていたんだろうと思います。 何不自由なく特にいじめられもせず、女子ともそれなりに会話できていたわけだから、それなりにラッキーな学生だったんだろうと思います。 今こうして特に何の必然性もなくあの頃を思い返してみると、無限の可能性を持っているあの頃の自分がうらやましくもあり、今の境遇も捨てたものでもない思いもあり、今年保育園に行きだした娘は中学生になったらどんな感じになるんかなぁとか、いやまあ「俺、大人になった」風に書いているけども、変わったのは見た目だけ(ポッチャリ化。たしかに学生時代はめちゃ痩せてた。)で中身はほとんど一緒やなとか、とりとめがなくいろいろと思い浮かぶのも、こういう不思議な立地で仕事をしているせいか。 それとも春のぬるーい風のせいか。 新社会人の人はいろいろと頑張ってください。4か月前に当社にジョインした僕も大差ありません。なんなら新(いろんな意味で)社会人です。 ド地元で働いているわけですから、もっと地域にコミットできる人材になりたいものです。ええ。 富田中学校にご用の方は、あ、カンマンが近いな、と思っていただければ幸いです。それではまた。