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高級食パンのブランディング

高級生食パン

数年前から全国的に高級生食パンが大ブームで、徳島県内でもあちこちにオープンしました。我が家も母が大好きでこれ以外食べないと言っても過言ではない『乃が美』を筆頭に『銀座に志かわ』『ねこねこ食パン』などが代表的ですが、なんと言ってもここのインパクトは大きい!

チンパンジーOK

チンパンジーOK

変わった名前だなぁ・・・なんなんだ!?って思ったけど、その時はそれくらいの印象でした。

キョーエイで FUJISAN SHOKUPAN を買う

たまたまキョーエイ沖浜店にいったとき目についたのがこのパン「FUJISAN SHOKUPAN」でした。このオシャレな袋とロゴでついつい買ってしまいました。

人気のようで売り場の棚にはほとんど残っておらず、その品薄感に背中を押されたのかも知れません(笑)

調べてみた

富士山食パンを買ったことでチンパンジーOKを思い出し、そういやこの店名って誰か有名なプロデューサーが関係してたよな・・・?と思い出し調べてみると、ガイアの夜明けにも登場した岸本拓也さんがその人だったんですね。

いっぷう変わったいでたちでも目立ってますね。

全国的にヘンな店名のパン屋さんがたくさんあるのですが、ほとんどが岸本さんプロデュースでビックリ!一例をあげると・・・

  • 乃木坂な妻たち
  • パンダが笑ったら
  • 僕のパン屋
  • 純情セレナーデ
  • 暮らせばわかるさ
  • 大地はドラムと優しい麦
  • カレーパンだ。
  • でぶぱん
  • め組の庭
  • あの人は
  • ナルシスト
  • コッペん道土
  • 本物はすごかった
  • リンゴの次
  • 泣かせてごめんよ
  • 歴史は変わる
  • 考えた人すごいわ

まだまだたくさんありますが、パン屋さんとは思えない店名もたくさんますよね。

なぜそのネーミング?

なぜそんな奇抜なネーミングなのか?については岸本氏自身このように言及しています。

変わった店名をつけるのは、とにかくお客さんに知ってもらって、覚えてもらうため。どんなにいい味と、いい接客があっても、伝わらない。

いまのパン屋さんは、英語やフランス語の店名が多い。そういう店名はおしゃれだけれど、子供には読めないし、大人でも覚えられません。だから僕はあえて日本語の店名で、ひらがなを絶対に入れます。

うーむ、これって自分たちの独自性を把握(インターナルブランディング)したうえで、それをキッチリと外部に向かって表現(エクスターナルブランディング)が出来ているってことです。

独自性・強みを知ろう

どんな商品やサービスを売るにしても、その独自性、特徴、強みなどを知らないと外部に向けてブレずに発信ができません。

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