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徳島の中小企業の皆さん、最新AIを味方につけよう!

貝出康

代表取締役

貝出康

2024年6月27日

みなさん、こんにちは!徳島で頑張る中小企業の経営者・管理職の皆さんに、今話題のAIについてわかりやすくお伝えしていきます。Claude 3.5 Sonnet、GPT-4o、Gemini 1.5 Proって聞いたことありますか?これらの最新AIが、みなさんのビジネスにどんな影響を与えるのか、一緒に見ていきましょう!

AIって、徳島のビジネスをどう変えるの?

うちの会社にも関係あるの?

そうですね、徳島って自然も文化も最高ですよね。でも、みなさんも感じているように、いろんな課題もありますよね。

  1. 人材が見つからない・育てるのが大変
  2. もっと効率よく仕事したい
  3. ITって難しそう…
  4. 新しい市場を開拓したい
  5. 後継者問題

実は、最新のAIがこういった悩みの解決に役立つかもしれないんです。

AIで何ができるの?

最新のAIは、ただのチャットボットじゃないんです。例えば:

  • 面倒な作業を自動化
  • お客様対応やマーケティングを強化
  • データを分析して意思決定をサポート
  • 新商品のアイデア出し
  • 海外展開のお手伝い

こんなことができるんです。大手企業だけじゃなく、徳島の中小企業だってAIを使えば、グッと競争力がアップするんです!

最新AIの3大巨頭を比べてみよう

さて、今注目の3つのAIを見ていきましょう。

基本情報

特徴Claude 3.5 SonnetGPT-4oGemini 1.5 Pro
作った会社AnthropicOpenAIGoogle
いつ出たの?2024年6月2024年5月2024年5月
得意なこと正確で倫理的頭いい&多才何でもこなす&Google製品と相性◎

技術的な特徴

  1. どれくらい長い文章を理解できる?
  • Claude 3.5 Sonnet: 超長文OK(20万字くらい)
  • GPT-4o: 長文OK(13万字くらい)
  • Gemini 1.5 Pro: めちゃめちゃ長い(100文字くらい)
  1. 文章以外に何ができる?
  • Claude 3.5 Sonnet: 文書、画像を理解できる
  • GPT-4o: 文書、画像、音声、動画を理解・作成できる
  • Gemini 1.5 Pro: 文書、画像、音声、動画を理解できる
  1. 言葉は?
  • みんな日本語OK!他の言葉もいけます
  1. どうやって使うの?
  • みんなAPIで使えます。それぞれ専用のインターフェースもあります

徳島の中小企業にとってはどうなの?

これらのAI、徳島の企業にとってこんなメリットがあります:

  1. 長い文章を扱える:
  • 契約書や報告書作り、お客様の声の分析が楽になります
  • 例えば、阿波和紙の製造手順書を簡単に作れます
  1. 画像や音声を理解できる:
  • すだちや鳴門わかめの写真を見せるだけで説明文を作れます
  • 観光地の動画から自動で字幕を付けられます
  1. 多言語対応:
  • 外国人観光客への対応や、地元商品の海外PRが簡単に
  • 大歩危小歩危の案内を、いろんな言語で作れます
  1. 導入しやすい:
  • 難しい知識がなくても、既存のシステムに組み込めます

各AIの得意技と使い道

それぞれのAI、こんな風に使えます:

Claude 3.5 Sonnet

得意なこと:

  • 超長文OK
  • 倫理的な判断が得意
  • 数学や coding も得意

使い道:

  1. 詳しい事業計画書作り
  • 例:大谷焼の販路拡大計画を立てる
  1. 複雑な財務分析
  • 例:県内の観光施設の収支を分析
  1. 製品マニュアル作り
  • 例:藍染め製品の製造手順書を作る
  1. 法令順守のチェック
  • 例:食品加工の衛生管理規則をチェック

GPT-4o

得意なこと:

  • 頭の回転が速い
  • 画像、音声、動画もOK
  • 難しい仕事も得意

使い道:

  1. 動画分析
  • 例:阿波おどりの動画から、初心者向けの踊り方ガイドを作る
  1. 方言対応
  • 例:徳島弁での問い合わせにも適切に返答
  1. データ分析と予測
  • 例:観光客数を予測するモデルを作る
  1. 新商品開発のアイデア出し
  • 例:鳴門金時とすだちを使った新メニューを考案

Gemini 1.5 Pro

得意なこと:

  • 画像、音声、動画もOK
  • Google製品との相性◎
  • 最新情報にアクセスできる

使い道:

  1. 動画コンテンツの分析
  • 例:阿波おどりの動画を要約
  1. リアルタイムの市場分析
  • 例:徳島県産品の需要予測
  1. 多言語サイト作り
  • 例:徳島の観光サイトを多言語で最適化
  1. 教育コンテンツ作り
  • 例:阿波藍の染め方を学べる教材を作る

AIを使いこなすコツ

さて、これらのAIを上手に使うには、こんな戦略がおすすめです:

1. まずは現状チェック

自社の業務を見直して、AIが役立ちそうなところを探しましょう。

  • 例:お客様対応に時間がかかるなら、AIチャットボットの導入を検討
  • 例:新商品のアイデアが欲しいなら、AIとブレストしてみる

2. 少しずつ始めよう

一気に全部変えようとせず、小さなことから始めましょう。

  • 例:まずは社内の定型文書作りにAIを使ってみる
  • 例:特定の部署や商品ラインでAIを試してみる

3. 社員みんなで学ぼう

AIを使いこなすには、みんなでスキルアップが必要です。

  • 例:徳島県やカンマンのAIセミナーに参加してみる
  • 例:社内でAI勉強会を開く

4. データの管理は慎重に

AIの力を最大限に引き出すには、良質なデータが必要です。でも、セキュリティにも気をつけましょう。

  • 例:顧客データの整理と匿名化
  • 例:AIを使う時のセキュリティルールを作る

5. 地元のつながりを活かそう

徳島の他の企業や大学と協力して、AIの知識を共有しましょう。

  • 例:徳島大学と一緒にプロジェクトを始める
  • 例:地元のIT企業と協力関係を築く

6. 補助金も活用しよう

国や徳島県のAI導入支援制度を使いましょう。

  • 例:経産省の「IT導入補助金」を申請
  • 例:徳島県の「DX導入支援事業費補助金」に応募

さいごに:徳島から、AIで日本を変えよう!

最新のAIは、徳島の中小企業にとって大きなチャンスです。人口減少やグローバル化の課題に直面していますが、AIを味方につければ、効率アップや新事業の創出ができるんです。

大事なのは、AIを単なる効率化ツールとしてじゃなく、徳島の強みを活かすための「パートナー」として見ることです。例えば:

  • 阿波藍の伝統技術とAIを組み合わせた新商品開発
  • 徳島の自然を活かしたエコツアーの企画
  • なると金時やすだちの需要予測で農家さんの収入アップ

こんな取り組みで、徳島の中小企業がAIを使った地方創生のお手本になれるかもしれません。

AIの導入、確かに大変なこともあるでしょう。でも、徳島の企業家魂と、地域のつながり、そして最新技術があれば、きっと道は開けるはずです。

ただ、「AIって面白そうだけど、どこから始めればいいの?」って思っている方も多いんじゃないでしょうか。そんな時は、専門家のアドバイスを受けるのが一番です。

実は、私たち株式会社カンマンは、WEB制作やシステム開発はもちろん、AIに関するコンサルティングも行っているんです。

もし、「うちの会社でもAIを使ってみたいけど、何から始めればいいか分からない」「AIを導入したいけど、コストが心配」といった悩みがあれば、ぜひカンマンにご相談ください。

ホームページでは、AIに関する最新情報を紹介しています。まずはお気軽にお問い合わせください。きっと、皆さんの会社に合ったAI活用方法が見つかるはずです。

徳島の企業の皆さん、一緒にAIの力を借りて、新しいビジネスの形を作っていきましょう。AIの導入でお悩みの方は、ぜひカンマンにご相談ください。一緒に、AIを味方につけた新しいビジネスを始めましょう!

貝出康

代表取締役

貝出康

1963年徳島市生まれ。 1999年に楽天の三木谷社長の講演を聴き、イン ターネット時代の到来を悟る。翌年、ホームペ ージ制作会社カンマン設立に参画し、これまで のキャリアで培った営業や人事のスキルを活か しての顧客開拓や社内・労務管理を実践。2019 年〜代表取締役。