【徳島県企業様必見!】SEO対策の基本とメリット・デメリット3選!
Webディレクター兼エンジニア
田中健介
2023年9月6日
今や徳島県でも、自社のホームページを持つことは当然の時代です。
しかし、ホームページは作って終わりではありません。
より多くの人に見てもらう為には、SEO対策と呼ばれるものをきちんと行って、自社のホームページの検索順位を上げていく必要があります。
では、具体的に何をすれば自社のホームページの検索順位を上げることができるのでしょうか?
今回は、SEO対策の基本をご紹介していきます。
SEOとは?
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、
日本語では「検索エンジン最適化」と呼び、特定のキーワードでユーザーが検索した際に、自社ホームページが上位に表示されるように行う施策のことを指します。
SEO対策とは?
Googleの検索結果で上位表示させる為に、実施する一連の取り組みを「SEO対策」と呼びます。
検索エンジンにはGoogle以外にもYahooやBingなどもありますが、GoogleとYahooの2つがシェア率の9割以上を占める上、YahooがGoogleと同じ仕組みで動いている為、SEO対策=Google対策と言っても良いでしょう。
つまり、SEO対策を行うにはまず、Googleがどのような指標でホームページを上位にしているのかを知り、それに準じて、自社のホームページも合わせていく必要があるということです。
SEO対策を行う3つのメリット
集客を増やせる
1つ目のメリットは集客を増やせることです。
SEO対策を行い、ホームページの順位が上がると、ホームページを見てくれる人が増えたことになるので、その分、集客に繋がる確率も上がります。
また、キーワードで検索した際に、上から何番目に表示されるかは非常に重要になってきます。
なぜならSEO対策をするかしないかで、自社ホームページを見る人の数が大きく変わってしまうからです。
2023年の検索順位別クリック率のデータをご紹介します。
1位 | 39.8% |
2位 | 18.7% |
3位 | 10.2% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
※引用元:firstpage.comが2023年に行った調査
特に1位と2位を見ると、順位が1つ違うだけで、クリックする人が半分近く減ってると思います。
このように、SEOの順位が1つ違うだけでも自社のホームページを見にくる人が、全く違ってくる為、
SEO対策をすることは、集客を増やせるメリットがあるといえるでしょう。
収益がUPを見込める
2つ目のメリットは、収益UPが見込めるということです。
自社のホームページで自社の商品やサービスを販売するECサイトを運営している企業の場合、
1つ目のメリット(集客を増やせる)によって、ホームページへのアクセスが増え、その内の何人かは直接商品やサービスを買ってくれる可能性があります。
ブランド力・認知度アップ
3つ目のメリットは、ブランド力・認知度アップに繋がるということです。
検索する度に上位に表示されるということは、それだけ多くの人に見られているということになるので、自社のことを多くの人に知ってもらえ集客の増加の期待が見込めます。
SEO対策を行う3つのデメリット
時間がかかる
SEO対策ははじめてからすぐに結果がでるものではありません。
コンテンツを変えたり、ホームページのスピードを速くしたりしながら地道に取り組む必要があります。目安としては、4ヶ月〜1年くらいかかると言われています。
人的リソースが必要
社内でSEO対策をする場合、SEOに詳しい人が最低限必要になります。
また、1人で全て対応していくには限界がある為、社内のみで進めるのか、一部外部に委託するかを検討する必要があるでしょう。
業界によって難易度が違ってくる
「美容」「転職」「健康」などのように、多くのライバルが存在する業界の場合は、
上位表示させることが非常に難しいです。
特に競合が多い業界のサイトは、何十万〜何百万とお金をかけて、SEO対策をしている企業もあるので、そこで戦うのはあまり得策ではありません。
競合をしっかり調査した上で、しっかりと戦略を練ることが重要になります。
SEO対策をするにはまず、Googleを知る
先述の通り、SEO対策=Google対策になる為、まずはSEO対策への第一歩として、
Googleについてしっかり理解しましょう。
Googleが掲げる10の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
上記は、Googleが設立後に作ったGoogleの経営理念を示す10箇条です。
Googleが掲げている理念や思想を理解した上で、「ユーザーの役に立つコンテンツを作る」ことが
最重要だと言えるでしょう。
Googleが重要視する“E-E-A-T“
Googleがどのようなページを高く評価するのかをまとめている検索品質評価ガイドラインの中でも
特に重要だと公言しているのが、“E-E-A-T“と言われる評価基準です。
E-E-A-Tとは?
Experience(経験)
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
の頭文字をとったもので、コンテンツを作る際にはこの4つを意識することで、Googleにより評価されるコンテンツが作られるようになります。
Experience(経験)
コンテンツを作った人の実体験や人生経験の量のことです。
例えば、料理を始めて半年の人と飲食店で10年の経験がある料理人が作ったコンテンツとでは、
経験値が圧倒的に違うので、後者の方が信頼しやすいコンテンツとして評価されます。
Expertise(専門性)
コンテンツを作った人の必要な知識や技術のことです。
例えば、音楽について趣味や雑学レベルの知識で作ったコンテンツと、10年以上バンドをやっている人が作ったコンテンツとでは、後者の方が知識も技術もあるので信頼されやすいです。
Authoritativeness(権威性)
コンテンツを作った人やWebサイトが持っているトピックの有力な情報源としての認知度のことです。
一個人で始めたばかりのサイトと誰もが知っている企業が運営するサイトが発信するコンテンツは、
当然後者の方が信頼されやすいということです。
また、権威性については、他サイトからの良質な被リンク(外部のページやサイトに自社サイトのリンクを貼ってもらうこと)数が多ければ、Googleは権威性のあるサイトであると認識するため、評価が上がりやすくなります。
Trustworthiness(信頼性)
ページの正確性や誠実性、安全性、信頼性の量のことです。
例えば企業であれば、信頼性を担保するために、ホームページを運営している会社名や住所、電話番号、メールアドレスなどがきちんと記載されているかや誰が責任を追うのか明記されている点などが重視されます。
また、SSL対応(URLがhttps:~)になっているかどうかなどのセキュリティ的な要素なども含めた上で、
評価されるようになります。
以上の4つの指標を考慮してサイトの品質を高めれば、SEOの良い効果が期待できます。
Googleのアップデートについて
Googleの検索エンジンは常に進化する為に、アップデートを行なっています。
小さいものから大きいものまであり、中には年に数回程度ですが、「コアアップデート」と呼ばれる
大きな改良がおこなわれます。
これによって、今までは一番上に表示されていたのに突然1ページ目にすら表示されなくなることもあります。
自社ホームページの担当者は、こういった情報をいち早く把握し、正しく理解し対策することが重要になります。
最後に
SEOの重要性
SEOは集客においては非常に重要な施策になります。
適切なSEO対策を行なうことで、自社のホームページを見てくれる人が増加し、結果として会社の知名度UPや収益に繋がっていきます。
その一方で「何となくわかったけど、一度相談に乗ってもらいたい」という方。
弊社では徳島の企業様を中心に200社以上の実績があり、ホームページ制作やSEOに関する相談を無料で承っております。
お困りの方はまずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
AIの無料セミナー優先参加特典や最新情報が受け取れます
【無料】AIメルマガを受け取る
Webディレクター兼エンジニア
田中健介
2023年に株式会社カンマンへ入社。
フロントエンジニアとしてサイト構築に携わった後、Webディレクターとして様々な案件に携わる。
また、専門学校の非常勤講師としても活動。