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徳島の小規模システム開発発注先の厳選ガイド

貝出康

代表取締役

貝出康

2023年7月21日

徳島で発注できる小規模システム開発企業の種類

システムを発注する場合、さまざまなシステム開発会社に業務を発注できます。通常、これらの企業は、地元の優良企業、全国規模の大手有名企業、そしてフリーランスといった3つのグループに分けられます。それぞれ、自社のニーズに合わせた企業を選ぶことが重要です。

地元優良企業とは

地元の優良企業とは、主に徳島県内でサービスを提供している小規模なシステム開発企業のことです。彼らは地域限定のサービスを行い、地域社会への貢献を重視します。また、地元の事情や需要を把握しているため、地域性を重視したサービスが可能です。

限定された規模の中で精緻なサービスを提供し、長年にわたって信頼関係を築いてきた企業です。地元での評価が高く、信用や信頼性が高いのが特徴的です。また、徳島県内での実績と経験を生かした開発が進められ、どんな要望にも対応できる柔軟性を持っています。

全国規模の有名企業とは

全国規模の有名企業とは、国内各地で事業を展開している大手のシステム開発企業を指します。これらの企業は業界で広く認知されており、その技術力や規模、信頼性から多くの顧客に選ばれます。

しっかりとした技術力を持ち、育成された人材が豊富にいることも特徴的です。また、全国規模での営業ネットワークと情報収集の能力は、各種の規模や業界のプロジェクトを手掛けることができます。大型プロジェクトや難易度の高いシステム開発を手掛ける際には、全国規模の有名企業を選ぶのが安全であると言えます。

フリーランスとは

フリーランスは、自由な働き方を選び、個人や小規模なチームでシステム開発を行う人々のことを意味します。これらの開発者は独自の視点やスキルを活かし、企業のニーズに直接対応します。

フリーランスの最大の特徴は、その柔軟性と短期間での高品質な成果物作成能力です。また、一見すると小規模なチームであっても、インターネットを通じて全国や世界のパートナーと協力し、大きなプロジェクトを扱うことができます。特定の技術や、細かい要望に対応できるため、個別の課題や独自のビジネスモデルに対応できます。

選ぶべき発注先の基準

業務を外部に委託する際、発注先の選択はその成功を左右する重要な要素となります。コスト、品質、納期など、発注先を選ぶ際に考慮すべき基準は多岐にわたりますが、特に重要な三つの視点を挙げてみましょう。それぞれとも相互補完的な関係にあり、一つでも欠けていては成果を十分に引き出すことはできません。それは、適切な価格設定、安心できるサポート体制、および具体的な事例と評価です。これらの視点を踏まえつつ、発注先を選ぶことが、民間企業に限らず多くの場合で重要な意味を持つことでしょう。

適切な価格設定

価格は適切な発注先選定の大切な基準の一つです。しかし、価格だけが選定の唯一の基準となるべきではありません。安価な費用でサービスを提供している企業は魅力的に映ることでしょうが、その一方で質やサポート体制に不安がある場合もあります。逆に、高価な費用が掛かる企業は高品質のサービスを提供している可能性があるものの、その費用が予算を圧迫することも考慮しなければなりません。ですので、価格設定にこだわる場合は、そのサービスの質やサポート体制とバランスを取ることが必要なのです。

安心できるサポート体制

発注先が提供するサポート体制もまた、非常に重要な選定基準となります。特に、問題発生時の対応速度やサポート品質は、発注先との長期的な信頼関係を築くために欠かせません。例えば、トラブル解決のための対応が遅い、または不適切であった場合、業務に支障をきたす可能性があります。これは結果としてコスト増や時間のロスを招くかもしれません。ですから、サポート体制を評価する際には、具体的な事例や評価をもとに判断することが重要です。

具体的な事例と評価

具体的な事例と評価をもとに選定を行うことも非常に重要です。これは、発注先が過去にどのような業務を遂行し、その結果がどうだったのかを初めて確認することができます。また、長期契約を考える際に、その信頼性や安定性を把握する有効な手段となります。具体的な事例を見ることで、その企業の実力を見極め、また他社の評価を聞くことで、その信用性を確かめることができます。自社のニーズに最も適した発注先を見つけるためには、これらを十分に検討する必要があります。

発注先選択時のポイント

新たな事業を展開する上で必要となる発注先の選択は、事業成功への大きな鍵となります。特に新規事業やプロジェクトの開始は、新たな人材の発掘、新たな技術力の導入といった要素が必要になる場合が多く、これらを補う形で発注先を選ぶことが多いです。したがって、発注先の選定は非常に重要なプロセスとなります。よって、注意深く行うことが求められます。

予算調整の際の配慮点

発注する業務によりますが、予算はプロジェクト遂行の基盤であり、適切な予算管理はプロジェクトの成功に直結します。まず始めに、全体の予算を把握し、それを守りつつプロジェクトを進めることが必要です。想定外のコストが出た場合や、予想以上の成果により予算を増やす可能性があることを考慮に入れ、柔軟な対応も求められます。

発注先に聞き取り調査を行い、その業務の範囲や必要な費用、その他のリソースなどを詳細に把握してから予算を計画することを推奨します。知識が浅いままでは適切な対価を提示することが難しく、交渉時に不利になる可能性があります。

開発期間と納期の確認

発注先を選定する際、業務の範囲、費用だけでなく、開発期間と納期の確認も重要な要素です。納期が遅れることで生じる損失も小さくないため、納期の確認は最初の段階で行い、契約に明確に盛り込むことが求められます。また、開発期間が長引くと、その分コストが増大します。

開発期間と納期の確認は、発注先の体力に直結するため、直接、なるべく詳細に尋ねるようにしてください。そして、それを基に契約を結ぶことが求められます。

過去の開発経験と実績の確認

発注先選びの一環として、過去の開発経験や実績の確認を行うことは不可欠です。過去の実績から技術力を評価するだけでなく、組織のマネージメント能力や対応力を把握するなど、様々な視点からの確認が必要となります。

依頼する業務に近い実績があるかどうか、それが成功しているかどうかの確認も重要です。そのため、発注先との面談やプレゼンテーションなどでその詳細を確認してみましょう。また、口コミや評判の確認も有効な手段となるでしょう。これらの情報収集により、適切な発注先選択が可能になるのです。

納品後のサポート

納品前に精度の高いチェックを行ったとしても、想定外のバグや不具合が発見されるもの。また運用中に不測のトラブルに見舞われるかも知れません。その場合、いかにスピーディーに適切な対応をとれるかが、自社のビジネスを継続するうえで重要なポイントになります。トラブル時にしっかりした対応をとってくれる体制になっている開発会社を選ぶべきです。

発注先に求める技術力とは

デジタル社会の進展に伴い、発注先に求められる技術力の側面が多様化し、その必要性がこれまで以上に高まっています。技術力とは、単に技術的なスキルを持っているだけでなく、各種のプロジェクトにおける課題を解決する能力や、新しいソリューションを提供する創造力、そして、最新のテクノロジーの動向を理解し、活用できる知識を持っていることを含みます。これらのスキルセットは、オーダーメイドのソリューションを提供し、ビジネスの成長をリードするための重要な要素となります。

最新技術の採用

最新技術の採用は、企業別に顧客ニーズの満たし方を左右します。AIやブロックチェーン、クラウド等の最新技術は、企業の効率性、業務改善、ならびに顧客満足度向上に直結するため、発注先がこれら技術を適切に理解し、実装できることが求められます。しかし、新技術の導入だけでなく、それを操作・管掌するためのしっかりとした技術体制の構築も重要です。だからこそ、発注先からは最新技術の採用だけでなく、その運用に備えた管理スキルも重視するようになりました。

豊富な開発経験

発注先にとって、豊富な開発経験はその技術力を示す別の要素であり、プロジェクトの進行における予見性と問題解決能力を検証する上で不可欠です。異なる業界やプロジェクトでの経験は、その発注先が複雑な問題を円滑に解決し、ハイクオリティな製品やサービスを提供する能力を持っていることを示します。また、失敗から学び、取り組みを改善する柔軟性もまた開発経験から学べる重要なスキルでしょう。

知識更新の頻度

技術は日々進化し、発展していきます。なので、発注先が常に技術動向にアンテナを張り、新しい知識やスキルを積極的に取り入れる姿勢が求められるのです。情報を日々追求し、学び続けることで、その営業領域が広がり、自身が提供できるソリューションの選択肢が増えます。そのため、発注先に求められるのは、確かな技術力だけでなく、新しい知識を習得し続け、技術革新に対応できる能力なのです。

具体的な発注先選択の流れ

プロジェクトを成功させるためには、適切な発注先を選ぶことが大切です。そのためには、前述した発注先選択時のポイントをしっかりと確認して、それに基づいた判断を行うことが重要です。また、発注先の選定に当たっては十分な比較・検討が必要となります。これらの一連の流れを適切に行うことにより、プロジェクトは成功につながるでしょう。

企業・フリーランスの比較・対比

発注先を選ぶ際、重要な項目の一つに「企業に発注するか、フリーランスに発注するか」があります。組織としての安定性や、一貫性を重視する場合は企業を、特定のスキルや柔軟性を重視する場合はフリーランスを選ぶことが一般的です。企業であれば、プロジェクト全体を安定して進行させ、複数の人材を活用できるのが魅力です。一方、フリーランスは一人一人のスキルが高いことが多く、依頼内容によっては高いパフォーマンスを発揮することが期待できます。しかし、企業とフリーランス、それぞれにはリスクも存在します。企業はコストが高い傾向があり、フリーランスは受注者のスキルや状況に左右されることがあるため、注意が必要です。

見積もり依頼・取得方法

発注先には、予算内でプロジェクトを進行させるために、納期と要件を明確に伝えることが重要です。見積もりの依頼を行う際は、具体的な内容を詳細に書き、スケジュールや品質、及びその他必要なものをリストアップしましょう。そしてそれを複数の発注先に対して提出し、それぞれから見積もりを取得します。これにより、コストと品質を比較することができます。一方で、見積もりの提示が遅い、内容が曖昧な発注先はリスクが高いと判断し排除することも重要です。

決定前の最終チェックポイント

発注先を決定する前には、最終的なチェックが必要です。特に、過去の実績や評価、並びに対応の速度や納品の遵守、コミュニケーションのスムーズさなどは重要なポイントです。また、予算や開始時期、プロジェクトの要件等を確認し、合意が得られるかどうかを最終チェックすることも大切です。これらの要素に注意しつつ、自らのプロジェクトに最も適した発注先を選ぶことが成功への道です。

まとめ:徳島での小規模システム開発の発注先選び

徳島での小規模システム開発の発注先選びは、企業の効率的なビジネス運営に欠かせない要素となります。地元的な課題解決から、より幅広い視野をもつ企業の選定まで、その検討事項は広がりを見せます。この記事では、重要と思われるポイントの再確認から各選択肢のまとめ、そして成功するための秘訣について解説します。

重要ポイントの再確認

発注先選びで最も重要深いポイントは、まずその企業が信頼できるかどうかです。信頼関係が築けると感じられる企業は、納期遅れやシステム不具合などの問題が発生した際でも、きちんと対応してくれます。また技術力や開発経験、適正な価格設定、独自の提案能力といった企業の実力がポイントになります。さらに、長期的な視点で考えたときにパートナーシップを組むことが可能かどうか、といったスケーリングの観点も重要です。

やっぱりサポートは大切

これも前述しましたが、いかに完璧な設計や運用をしていたとしてもシステムにトラブルはつきもの。この時にシステムやビジネスのダメージを最小限にとどめ、いかに速やかに復旧できるかが大切になってきます。それができるか?できそうか?という視点は欠かせません。

選択肢ごとのまとめ

徳島での小規模システム開発の発注先としては、大企業や地元密着型の中小企業など様々な選択肢が存在します。大企業は技術力や豊富な開発経験を活かせる一方、価格が高めになる傾向があります。中小企業は規模が小さく柔軟な対応が可能で、細かい要望にもスピーディーに対応できるという特徴があります。どちらを選ぶかは目の前の課題や長期的な事業展開による判断となります。

成功する発注先選びの秘訣

成功するための秘訣は、明確な目標設定と要求スキルのリストアップです。まずは自社の課題を明確にし、その課題を解決するためにはどのようなシステムが必要であるかをしっかりと把握することで、発注先となる企業にもその意図を伝えることができます。その意図を発注先候補企業に伝え、それに対するリアクション(提案内容やコスト等)が自社の課題解決と予算に合致するかどうかを見極めることが大事です。

貝出康

代表取締役

貝出康

1963年徳島市生まれ。 1999年に楽天の三木谷社長の講演を聴き、イン ターネット時代の到来を悟る。翌年、ホームペ ージ制作会社カンマン設立に参画し、これまで のキャリアで培った営業や人事のスキルを活か しての顧客開拓や社内・労務管理を実践。2019 年〜代表取締役。