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徳島の中小企業に届けたい!GPT-4.5の魅力と活用ヒント

貝出康

代表取締役

貝出康

2025年3月10日

はじめに

こんにちは!徳島のAIコンサルティング会社カンマンの貝出です。ChatGPTの最新モデル”GPT-4.5″が登場し、中小企業のビジネスプロセスを劇的に効率化できる可能性が広がっています。1人で複数の役割をこなす地方の中小企業にとって、このAIは「頼れるビジネスパートナー」になり得るのです。

今回は、GPT-4.5がどのように進化したのか、そしてなぜ徳島の中小企業にも有益なのかを実際の使用体験をもとに解説します。本日時点では月額200ドルのProアカウントユーザーしか使えませんが、近いうちに月額20ドルのPlusユーザーやTeamユーザーにも開放されるようです。(3月6日に開放されたようです。)

なぜGPT-4.5はこれまでのモデルと違うのか?

GPT-4.5の進化は、以下の4つの点で特に際立っています:

1. より自然で深みのあるコミュニケーション能力
これまでのChatGPTシリーズも十分便利でしたが、GPT-4.5は言葉の背景や文脈をつかむ能力がぐっと洗練され、やり取りのなかでユーモアやニュアンスも汲み取りやすくなりました。まるで人と話しているかのような感覚があり、思わず「ほんまに機械が返事してるの?」と驚くほどです。

2. 誤情報の大幅な減少
特に注目すべきは”ハルシネーション”(AIが自信満々に誤情報を出力してしまう現象)が大幅に減少していること。GPT-4.5ではこの問題がかなり改善されており、最新のニュースや専門的な話題にも安定感のある回答が返ってきやすくなっています。もちろんAIなので間違いがゼロになったわけではありませんが、以前よりも信頼して対話できるようになったのは大きな進歩です。

3. 拡張性と多機能性の向上
外部プラグインやコード実行、画像アップロード、さらにはウェブ検索との連携といった”拡張性”も大きく向上しています。画像やファイルをそのまま渡して分析してもらったり、インターネットから最新情報を引っ張ってきたりと、AIを使った作業の幅がぐんと広がりました。徳島のニュースを調べて要点をまとめたり、お店のホームページに載せる文章を書いてもらったり、様々な業務のお手伝いが可能になっています。

4. 多言語対応と国際化対応の強化
海外からの観光客をターゲットにしたサービスを展開するときや、海外企業との取引を視野に入れる場合に、GPT-4.5の翻訳サポート機能は非常に心強い存在となります。翻訳ツールだけではなく、文章全体のトーンや意図を踏まえたリライトにも対応できるため、ビジネス文書の作成や検証にも役立ちます。

これらの進化した特徴が、次に説明する中小企業への具体的なメリットに直結しています。

なぜGPT-4.5は中小企業にとって役立つのか?

私が実際に触れてみて確信したのは、「このAIがあれば、限られた人員でも大企業並みの業務効率化が可能になる」という点です。特に人手の限られた中小企業では、以下のような具体的なメリットがあります。

業務効率化と時間節約

  • 商品紹介文やプレスリリースの下書き作成
  • 社内報告書や議事録の要約と整理
  • メールや問い合わせへの返信文案の生成
  • データ分析や市場調査のサポート

創造性とアイデア発想の支援

  • 新商品開発のためのアイデア出し
  • マーケティング戦略の立案サポート
  • ブログやSNS投稿の内容提案
  • 商品名やキャッチコピーの発想

カスタマーサポートの強化

  • 基本的な問い合わせへの自動応答システム構築
  • FAQ作成と定期的な更新
  • 顧客フィードバックの分析と傾向把握

さらに、GPT-4.5の”心配り”が以前に増して細やかになったように感じます。抽象的な指示にもそれなりに答えを返してくれますし、「これはちょっと違うかも…」といえば方向性を修正してくれる柔軟さがあります。まるで優秀な部下やアシスタントがそばにいるような安心感で、ちょっとした調べものや資料作りを任せられるのは大きなメリットでしょう。

徳島の企業のためのGPT-4.5活用事例

徳島の地域特性を活かした具体的な活用例をいくつかご紹介します:

1. 観光・宿泊業

  • 阿波踊りや鳴門の渦潮など地域観光資源の多言語案内作成
  • 季節ごとのおすすめスポットや体験プランの自動生成
  • 外国人観光客向けのFAQシステム構築

2. 農林水産業・食品加工

  • すだち、なると金時、阿波尾鶏などの特産品のレシピ提案自動化
  • 生産計画や在庫管理のデータ分析支援
  • 6次産業化に向けた商品企画とマーケティング素材作成

3. 伝統工芸・地場産業

  • 大谷焼や藍染製品のストーリーテリングコンテンツ作成
  • 伝統技術と現代ニーズを結ぶ新商品アイデア発想
  • クラウドファンディングなどの資金調達プロジェクト文案作成

4. 小売・サービス業

  • 地域密着型の販促企画立案
  • 顧客データ分析による購買傾向把握
  • SNSマーケティング戦略と投稿内容の提案

これらはほんの一例です。GPT-4.5は業種を問わず、あなたの企業の「もう一人のスタッフ」として機能します。

なぜ他社AIと比べて優れているのか?

Googleの”Gemini”やAnthropicの”Claude”など、様々なAIが登場していますが、実際の業務利用においてGPT-4.5が優位に立つ理由を比較してみましょう。

Geminiは画像や音声も扱えるマルチモーダル機能が魅力ですが、情報の正確さや安定感ではGPT-4.5に一日の長があると感じています。一方のClaudeは安全性を重視し、丁寧な言葉遣いで対応してくれますが、突っ込んだ内容や専門性の高い話題になると、GPT-4.5のほうが抜け目なくサポートしてくれることが多いようです。

また、ChatGPTというすぐに使える窓口と、豊富なプラグインやAPIによる拡張性は大きな強みです。特に中小企業にとっては、専門的な知識がなくても導入できる手軽さは重要なポイントになります。

さらに、世界的にユーザーが多いというアドバンテージにより、技術的フィードバックやコミュニティサポートが豊富です。困ったときに情報を見つけやすく、不具合や設定の問題が起きたときも対処法を探すのが容易です。特にIT部門が小規模な中小企業では、”誰でも使える”という安心感が導入を後押しする大きなポイントになるでしょう。

GPT-4oとGPT-4.5の違い

GPT-4oと新しいGPT-4.5の違いは、主に以下の点に現れています:

1. 対話スタイルとパーソナリティ
GPT-4oは比較的フランクで親しみやすい対話スタイルを持っています。例えば「最近色々悩んでいるんやけどどうすれば良いだろうか?」と質問すると、友人のような親しみやすさで回答してくれます。一方、GPT-4.5はより洗練された対話スタイルを持ち、ビジネスシーンでの使用に適した丁寧さと専門性を兼ね備えています。

2. 情報の正確性と深さ
GPT-4.5は専門的な内容や複雑な質問に対して、より精度の高い回答を提供する傾向があります。特に業務利用において、より信頼性の高い情報源に基づいた回答が期待できます。

3. マルチタスク処理能力
複数の指示や要求を同時に処理する能力においても、GPT-4.5はより高いパフォーマンスを発揮します。例えば、「このデータを分析して、グラフ化して、解説もつけて」といった複合的な指示に対して、より整理された形で対応してくれます。

4. 文脈理解の持続性
長時間の対話や複雑な文脈を維持する能力も向上しており、以前の会話を踏まえた上で適切な回答を提供する一貫性が高まっています。

どちらを選ぶかは用途によって異なりますが、ビジネスでの実用性を重視するなら、GPT-4.5の方が総合的に優れていると言えるでしょう。

実際に試してみました。「最近色々悩んでいるんやけどどうすれば良いだろうか?」と聞いてみましたが、先日のアップデートでGPT-4oがやたらフランクになっててこちらの方がよほど人間っぽいです(笑)

まとめ

GPT-4.5は、これまでのChatGPTシリーズをさらに進化させた、徳島の中小企業にとって強力なビジネスパートナーとなり得るAIです。特に、「自然な対話能力」「誤情報の減少」「高い拡張性」という3つの進化が、業務効率化と創造性発揮の両面で大きなメリットをもたらします。

実際に活用を始めるための具体的なステップをご紹介します:

1. まずは基本を体験する

  • 無料版のChatGPTでAIとの対話に慣れてみる
  • 社内の定型業務から試験的に利用してみる
  • 効果を感じられた部分を記録・共有する

2. 業務に合わせた活用法を探る

  • 自社の課題を3つリストアップし、AI活用の可能性を検討
  • 月額20ドルのPlusプランでプラグインなどの拡張機能を試す
  • 成功事例を社内で共有し、活用範囲を広げる

3. 本格導入へのステップアップ

  • 当社で毎月開催している「徳島企業のためのAI活用セミナー」に参加
  • 同業他社の活用事例を参考にカスタマイズ
  • 必要に応じて専門家のサポートを受ける

AIはあくまで道具であり、最終的に決断するのは私たち人間です。しかし、この強力な道具を味方につければ、限られたリソースの中でも大きな価値を生み出すことが可能になります。徳島の地から世界に向けて発信し、地元企業の魅力をさらに高めるために、GPT-4.5を「もう一人のチームメンバー」として迎え入れてみませんか?

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貝出康

代表取締役

貝出康

1963年徳島市生まれ。 1999年に楽天の三木谷社長の講演を聴き、イン ターネット時代の到来を悟る。翌年、ホームペ ージ制作会社カンマン設立に参画し、これまで のキャリアで培った営業や人事のスキルを活か しての顧客開拓や社内・労務管理を実践。2019 年〜代表取締役。