AIツール徹底比較!Webデザインに役立つツール5選
デザイナー
横田 佳恵
2025年4月9日

こんにちは!カンマンWebデザイナーの横田です。Webデザインの現場にも「AIツール」は日々添われるようになっています。この記事では、Webデザイン業務に実際に役立つAIツール5種類を選出し、それぞれの特徴や長所、短所をわかりやすく解説します。
1. Figma AI
概要
Figmaの新機能「AIアシスタント」は、レイアウト生成やテキスト書き換えを自動化する機能です。
長所
- デザインパターンを自動生成、または質の高いモックアップを迅速に作成
- UI設計の効率性UP
短所
- 日本語対応はまだ限定的
- 人間の意図を精度高く反映するには追記設計が必要
2. Adobe Firefly
概要
Adobeが提供するジェネレーティブAI。PhotoshopやIllustratorと統合され、高度なビジュアル生成が可能。
長所
- 図像を言葉で自由に生成
- Adobe製品との連携性が高い
短所
- 利用規約や問題点により、使用に配慮が必要
- 多くの機能が活用できるのは有料プラン
3. Canva AI
概要
簡単にデザインができるCanvaもAI機能を紹介。プレゼン資料やバナーなどの設計が容易。
長所
- テキストや画像を自動生成してデザインに組み込める
- テンプレートレベルで使いやすい
短所
- 自由度は限られる
- 専門的なデザインには不向き
4. Khroma
概要
AIが個人の好みを学習して色合わせを推薦してくれるカラーツール。
長所
- センスの良い色合わせを指定できる
- 既存デザインに新しいカラーパターンを推薦
短所
- UIが少し分かりづらい
- 全体レイアウトとの連携は要工夫
5. Uizard
概要
文章を入力するだけでワイヤーフレームやUIモックを生成するツール。アプリUIやWebサイトモックを手間なく設計可能。
長所
- 文章からのUI生成が楽
- デザインの初期描画に有効
短所
- デザイン自体は常に手動調整が必要
- 複雑な作り込みには不向き
まとめ
AIツールはWebデザインの現場で、発想を張広げ、効率を高める促進力になります。但し、任せきりにはならず、人の意図や成果物の評価を要求する場面も多いのが現状。
この記事を参考に、目的やスキルに応じたAIツールを選べば、Webデザインがより快適に、精度が高くなるはずです。
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デザイナー
横田 佳恵
株式会社カンマン、制作課デザイナー。
2018年入社。主にウェブデザイン領域や75案件以上の幅広い保守対応、SNS運営、ウェブサイトコーディングなどを担当。