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AIが相棒に。Webデザイナーの新常識!

横田 佳恵

デザイナー

横田 佳恵

2025年4月10日

こんにちは!カンマンWebデザイナーの横田です。AI技術の急速な進化によって、Webデザインの在り方が大きく変わりつつあります。かつては手作業が中心だった工程も、今ではAIが一部を担い、デザイナーの発想や判断を支援してくれるようになりました。

この記事では、「AIが相棒になる」時代において、Webデザイナーの仕事がどう変わっていくのか、そして今求められる新しいスキルや意識について掘り下げていきます。


AIがWebデザインにもたらすインパクト

1. アイデア出しのスピードアップ

ChatGPTやFigma AIなどのツールは、アイデアに行き詰まったときの強力なブレーンになります。キーワードを入力するだけで、配色提案やレイアウトの方向性まで出してくれるため、作業時間の短縮に大きく貢献します。

2. 画像やレイアウトの自動生成

Adobe FireflyやCanvaのAI機能を使えば、バナーやビジュアル素材も一瞬で生成可能。テンプレートベースの作業は、AIがほぼ代行してくれる時代になっています。

3. コーディングや検証の補助

GitHub CopilotやChatGPTによるコードサポートにより、HTMLやCSS、JavaScriptの記述も効率化。バリデーションチェックや改善案の提示などもAIがサポートしてくれます。


デザイナーに求められる新常識

1. 思考のアップデート

AIが手を動かしてくれるなら、デザイナーは「なぜそれを作るのか?」「誰にどう届けたいのか?」を考える時間を増やすべきです。ビジュアルの“意図”を持つことが、今後さらに重要になります。

2. ユーザー視点と共感力

AIには難しい「人の気持ちを汲み取る力」は、引き続きデザイナーの強み。ターゲットユーザーの文脈や感情を想像し、寄り添うデザインを作れるのは人間ならではです。

3. AIとの連携スキル

「AIを使いこなす力」が、新しいクリエイティブの土台となります。AIに丸投げせず、上手に指示を出し、結果を見極めて調整する“ディレクション力”が必要です。


まとめ

AIはWebデザイナーの敵ではなく、信頼できる“相棒”です。自動化できる作業はAIに任せ、自分はもっとクリエイティブな領域へとシフトする。これがこれからのWebデザイナーの新常識です。

「考える力」と「使いこなす力」の両輪で、未来のデザインにチャレンジしていきましょう!

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横田 佳恵

デザイナー

横田 佳恵

株式会社カンマン、制作課デザイナー。
2018年入社。主にウェブデザイン領域や75案件以上の幅広い保守対応、SNS運営、ウェブサイトコーディングなどを担当。